漫才論| ¹⁵⁹「うまい漫才がしたい」と思っている人が集う"漫才がうまい相方"を見つけられるコミュニティがあったらいいと思いますか❓
ここで言う「うまい漫才」というのは,夢路いとし・喜味こいし,横山やすし・西川きよし,おぼん・こぼん,ギャロップ,和牛などの漫才のことです(「え?ギャロップ?」と思われた方は,一度,ギャロップの漫才を「ハゲ」という視点ではなく「うまさ」という視点でご覧ください。めちゃくちゃうまいです)「うまい漫才」のイメージが湧かない場合は,こちらの記事をご覧ください
本当はうまい漫才がしたいのであれば
それができる人同士で組んだほうがいい
「うまい漫才」というのは,誰にでもできるものではありません。プロの漫才師であっても,「うまい漫才はできない」という人も結構います。自分はできても相方ができないというパターンもあります。その場合,「うまい漫才」はできません。そうしたさまざまな事情ゆえにさまざまなスタイルの漫才が生まれ,「結果的には良かった」というケースももちろんあります
本人たちがそのスタイルで納得できていればいいんですが,「本当はうまい漫才がしたい」という思いがあるのであれば,「もったいない」と思ってしまいます。うまい漫才ができる人はかぎられているので,「本当はうまい漫才がしたい」のであれば,それができる人同士で組んだほうがいいからです
「本気でうまい漫才がしたい」と
思っている方はご連絡ください
本当に「うまい漫才」ができるのかどうか,そこまでの「腕」があるのかどうかは,必ずしも自分で正しく評価できるとはかぎりませんが,「本気でうまい漫才がしたい」と思っている人だけが集まるコミュニティがあれば,そういう相方と出会える確率はかなり上がると思います
ただ,「本気でうまい漫才がしたい」と思っている人がどれくらいいるものなのかがまだよく分かりません。「『本気でうまい漫才がしたい』と思っています!」という方や,「うまい漫才に興味があります!」という方がいらっしゃいましたら,ぜひご連絡ください。反応があれば,そういうコミュニティを作りたいと思っています
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「みんなで作る漫才の教科書」とは,テーマ別に分類した「漫才論」にみなさんから「質問」「意見」「反論」などをいただいて,それに答えるという形式で教科書を作っていこうというプロジェクトです
THE MANZAI magazine
❶「自分たちにしかできない漫才スタイル」を確立する方法 ❷しゃべくり漫才のうまさは「相槌」で決まる ❸「漫才台本の書き方」と「オチのつけ方」 ➍ボケやツッコミってどのようにして思いつくものなの? ❺「言い訳-関東芸人はなぜM-1で勝てないのか-」は"現代漫才論"ではない-ナイツ塙さんが何を「言い訳」しているのかが分かれば,関東芸人がしゃべくり漫才でM-1王者になる道が見えてくる- ❻漫才詩集「38」
フィクション漫才『煮豆🌱』-いとこい師匠のテンポで-
作: 藤澤俊輔 出演: おせつときょうた
あらゆるオチを誰よりも先に小噺化するプロジェクト『令和醒睡笑』過去の創作小噺を何回も何回も回すと"古典小噺"になる・・・はず・・・【小噺はフリー台本】