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漫才論| ⁷⁰昔の"名作漫才"をカバーするにはどうしたらいいの❓

昭和の漫才には「名作」がたくさんあります。当時は今よりもネタ時間が長いのがあたりまえだったこともあり,しっかりとしたストーリーがあり,オチが綺麗な漫才が主流だったからです

そのような名作漫才は,今やっても十分おもしろいと思います。ただ,「まったくそのままやれるネタ」というのはほとんどあります。映画やドラマの不朽の名作の現代版を制作する際に「リメイク」する必要があるのと同じように,漫才台本も今の時代でも通じるように書き直す必要があります

今回は,夢路いとし・喜味こいしの名作漫才「ジンギスカン料理」をギャロップがカバーしたらどんなかんじになるかを書いてみました

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カバー漫才 「ジンギスカン料理」
当て書き:ギャロップ

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あらゆるオチを誰よりも先に小噺化するプロジェクト『令和醒睡笑』過去の創作小噺を何回も何回も回すと"古典小噺"になる・・・はず・・・【小噺はフリー台本】