漫才論| ⁶⁸M-1で勝つにはとにかくボケ数を増やすべき❓
M-1などの賞レース向けのネタを作るときには特に,「ボケ数を増やしたい」と思うものです。ボケ数を増やす工夫をするのは基本的にはいいことだと思いますが,それが裏目に出るパターンもあります
以前,チュートリアルの「バーベキュー」とかまいたちの「タイムマシンがあったら」というネタが,発想はものすごくおもしろいのにM-1であまり評価されなかったのは,「本ネタとは関係のないギャグのようなボケが結構入っていて,それが本ネタの邪魔をしていたからではないか」という記事を書きましたが,これがまさにその例です
この二本のネタの「本ネタとは関係のないギャグのようなボケ」とはどのようなものなのかを挙げてみます
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あらゆるオチを誰よりも先に小噺化するプロジェクト『令和醒睡笑』過去の創作小噺を何回も何回も回すと"古典小噺"になる・・・はず・・・【小噺はフリー台本】