漫才論| ¹⁰⁸M-1決勝の審査員はどんな「基準」で審査している❓
今年のM-1決勝の審査員はいつも以上に大変そうな気もしますが,どんな審査をしても,結局誰かしらに文句を言われます。なぜかというと,「笑い」というのはほぼ「好み」の問題で,本来審査のしようなどないからです。それに輪をかけるように,M-1の審査基準は「とにかくおもしろい漫才」というあってないような"基準"ですから,「公平な審査」などやりようがありません。ですから,どんなに頑張っても「誰かしらに文句を言われる」というなかなかつらい仕事です
そうは言ってももちろん,単なる「好き嫌い」だけで判断しているわけではなく,少なくとも次の7つの点を考えながら審査している審査員が多いのではないかと思います
❶~❸についてはこちらの記事で書きましたので,それに以外について書きます
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あらゆるオチを誰よりも先に小噺化するプロジェクト『令和醒睡笑』過去の創作小噺を何回も何回も回すと"古典小噺"になる・・・はず・・・【小噺はフリー台本】