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コラム

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思いついたことをつらつらと書いています。現代の方丈記。
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#ギリシア

ニコス・カザンザキスの『キリストはふたたび十字架に』を読んでいて思いついたことなど

現代ギリシャの作家にニコス・カザンザキスという作家がいる。この作家は映画化された『その男、ゾルバ』の原作者でも有名な作家であり、1883年、トルコの支配下にあったクレタ島イラクリオンに生まれ、アテネ大学法学部を卒業後、1906年に小説『蛇と百合』で小説家としてのスタートを切る。小説や戯曲の執筆とともに、哲学書の翻訳を手掛け、1912年には志願兵としてバルカン戦争に従軍、炭鉱開発やヴェ二ゼロス政権の

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多言語学習の鬼

 最近、語学学習にはまっている。現代ギリシア語、コイネーギリシア語、古典ギリシア語の勉強が面白くて仕方がない。図書館で『その男ゾルバ』という映画のDVDを観始めたらギリシアに行きたい(いつかは)気持ちが芽生えてそれがギリシア語学習のモチベーションになっている。ほかにもアテネ大学法学部を出たテオ・アンゲロプロス監督の映画『旅芸人の記録』も観ごたえがあって232分の超大作だが一気にひきこまれた。レジス

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