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「デジタルが社会・経済・産業・地方を変える」
【 #地方創生カレッジ 】
今回のテーマは「デジタルが社会・経済・産業・地方を変える」を受講しました。
そもそもデジタルって何?と聞かれた時、私は正直よくわからなかった。 デジタルが、私たちの生活や働き方を根本から変えつつあることは常々感じていた。またその恩恵も弊害も、両面あることも感じていた。IoT、5G、AI、ビッグデータ、オープンデータ、Society5.0など、様々な言葉が飛び交っている中で、私たちの生活からデジタルを切り離して考えることは難しくなってきている。
では、デジタルとは何か?
それは「アナログプロセスをデジタル化する」
この一言に尽きることがわかった。
日々の生活や、日々の業務の中にあるアナログプロセスに気づき、ひとつひとつデジタル化していくこと。
そして、これから私たちが直面するであろう「労働力人口が急激に減少していく社会」において、デジタルは生産性向上に間違いなく貢献するだろう。
デジタル化によって私たちの社会、経済、産業、地方が良い方向へ変わるのか、それとも悪い方向へ変わってしまうのかは、私たち次第であるということだ。
データ駆動型社会へ
今後私たちが暮らす社会はさらにデジタル変革を加速していくだろう。
変化のポイントはデジタルが「モノ」へつながるということだ。
今まではいつでも、どこでも、誰とでも繋がれること。
人と人がコミュニケーションするためのツールとしてデジタルは私たちの暮らしを大きく変革してきた。
それは、スマートフォンの普及やSNSの浸透により私たちのコミュニケーションの方法が劇的に変化したということだ。
そして、これからは「モノ」が実世界とサイバー空間をつなげ、大量の情報データが収集され、そのデータが蓄積・解析され、私たちが暮らす社会に新たな価値をもたらしていくのである。
実世界とサイバー空間との相互関連(Cyber Physical System)が、社会のあらゆる領域に実装され、大きな社会的価値を生み出していく社会が訪れる。
この激動の時代を生き抜くためには、変化を恐れず、新しい技術やアイデアを受け入れる柔軟性が不可欠であり、その変化によって、取り残されてしまう人がでてはならないし、社会に混乱が起きないよう、スピード感とバランス感覚が重要なのかもしれない。
「さあ、Going Digital!」
ご興味のある方はチェケラ!
https://chihousousei-college.jp/
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【地方創生カレッジ】
「デジタルが社会・経済・産業・地方を変える」
【講師】
東京大学大学院工学系研究科
森川 博之 氏
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