【マイサガ】追記6/26 シーズン3カード評価
追記6/26 《ペガサス》の能力修正に伴って変更
こんにちは、たれべあです。
シーズン3のカードが公開されましたね。今環境で人気だった単色《ホルス》デッキへの回答も盛り込まれているようで、コミュニティではいろいろと議論が交わされているようです。
カード能力が確定したことがアナウンスされたので、ファーストインプレッションを公開します。
◎ 本命。3枚持ちたい
○ 対抗。よく見かける
△ 穴。特定のデッキで採用される
✕ 大穴。追加カードや環境で化ける可能性あり
ー 他のカードの方が良さそう
これから始める方におすすめの初心者向け記事を公開していますので、合わせてそちらもどうぞ。
下記リンクからゲームを始めると、カミカードが報酬の大会に参加する為に必要なAチケットが貰えます。宜しければお使いください。
・1 ノーム ◎
[このゲーム中]
敵手札に水属性のカードが合計で何枚あるか自分だけ見える
面白いカード。単色系の多い現環境では微妙だが、後述する《パンドラ》が強力なこともあり、旧環境のように色を散らした9Tデッキなどに対して《地蔵菩薩》よりも働く可能性がある。《オニャンコポン》さん今までありがとう。3枚買う。
・2 ヤタガラス ー
[ラウンド2]
ナンバーが奇数の敵カードをナンバー-2
《アメミット》の存在が《寿老人》を否定したように、このカードが活躍するにはがらりと変わった環境が必要。今まで9が強い環境だったので、今後またそうなるとも思えない上、シンプルに《シーサー》の方が強い。
・3 福禄寿 △
[次のラウンド]
ナンバーが8の敵カードをナンバー-5
《弁財天》《バンシー》シリーズの一角。次のラウンドに発動するのが相違点であり、結構致命的な弱点。後述する新8カード《パンドラ》はかなり見かけるカードになるはずなので、3コストで対抗できるのは悪くない。が、能力発動した《パンドラ》には負けるという伝統も受け継いでしまっているので過信は禁物。1枚買ってもいいかなくらい。
・4 ベルゼブブ ー
[このラウンド]
属性判定に敗北するとナンバー+3
負けたら強い変なカード。タイマンの期待値は5.33程度なので、これを使うなら《弁財天》を使いそうだ。コンボ形成に4が必要で、入れるカードに困った時に使うカードだろう。
・5 フェンリル ー
[このラウンド]
自分の3枚のカードが同じカミである場合、ナンバー+20
最大打点30のロマン砲。あなたはこのゲームに勝つ。
456デッキでは《スフィンクス》が重要な役割を果たしているので、代わりにはしづらい。デッキに5が3枚以上必要なコンボが出てきたらチャンスがあるようなないような。
・6 フレイヤ △
[このラウンド]
プレラウンドでナンバー3を出した敵のカードをナンバー-4
《アメミット》に対抗するついでに《クラーケン》までやられてしまった。使うなら【アメミット/麒麟/フレイヤ】あたりでの20点になるが、【アメミット/麒麟/トール】での24点を-4したところで同点なので、勝たないメタカードに6コスト払うかは微妙。とはいえ、相手の《アメミット》が不発なら実質Tと同等なので、6が必要なら入るかもしれない。
456デッキにに居場所がありそうな感じもあるが、《アヌビス》がかなりマッチしたカードなので、限定的な状況でしか仕事をしない《フレイヤ》は劣化版に見えてしまう。《アメミット》や《クラーケン》が今後も大量にいるなら採用はあり得る。かわいい。1枚買いたい。
・7 韋駄天 △
[次のラウンド]
自分のカードが火属性である場合、ナンバー+2
単色ではなく、2色デッキが流行る可能性を秘めている。修正が+3ならなーと思ってしまったが、それは《ロキ》さんに失礼だった。
今まで7は強力なカードが《ホルス》しかいなかったので、手薄だったところに使いやすい良いカードが来たなという印象。PR(プレラウンド)で2点稼いでくれるのも嬉しい。後述の《アマテラス》は厄介だが、2色デッキなら被害を被ることは少ないだろう。次に出すカードが同属性だと読まれやすくなる点には注意だ。1枚買う。
・8 パンドラ ○
[ラウンド2]
自分の3枚のカードの属性が全て異なっている場合、ナンバー+2
不遇だった3色デッキの光。2色デッキに1枚だけタッチ採用もありそう。+2されてもTには勝たないが、《阿修羅》さんもびっくりの高性能だ。こちらもデッキ構築に制限がかかってしまうものの、かなりゆるいので9T系デッキの主力が89Tになるかもしれない。
ぱっと考えたサンプルデッキ。計算が難しくて合っているか不明であると前置きしつつ、前回もお世話になったS字矢印のホームページさんによると《赤パンドラ》で8.75%程度のようだ。《青パンドラ》の成立分もあるはずなので、17%程度。《パンドラ》を3枚にするデッキにすればもう少しよくなるはずだが、決まらなかった時に負けやすくなってしまう。
《アマテラス》を回避しやすいデッキにる一方で、《ノーム》にはかなり情報がばれてしまい、《韋駄天》とは同居できない。《スフィンクス》ともうっすらシナジーがある。考えることがいろいろ多くて、調整しがいのある面白いカードだと思う。2-3枚買いたい。
・9 ペガサス △
[次のラウンド]
自分のナンバーが単独で最小の場合、ナンバー+2
《バンシー》《弁財天》《福禄寿》へのサポートカード。自身が9点あるのも嬉しい。これらのカードを多用するデッキなら《バハムート》よりも強そうに見える。それにかっこいい。
相手の【麒麟/トール】20点に対して【ペガサス/バンシー】で実質20点はコストを考えると悪くない。
チャージして手札の弱い相手にはエスケープして貰うのをお忘れなく。1枚買いたい。
「修正6/26」 能力が修正され、単独で最小の時のみ発動に。【X/ペガサス/パンドラ】みたいな時に、相手も【XX8】だと発動しなくなった。かなり大きな弱体化で、評価もそれなりに低下。
・10 アマテラス ○
[次のラウンド]
このラウンドと次のラウンドで同じ属性を出した敵のカードをナンバーを-3
《ホルス》キラーに見えて、多色デッキでも食らってしまうことが頻発しそうだ。但し、通常の《麒麟》には打ち負けてしまう。
基本的な考え方としては、こういった妨害系のカードは他人に使って貰い、自分は《麒麟》などのプラス修正カードを使うのが一番得だ。《バハムート》同様、セール中はよく見るカードになるはずなので環境に大きな影響を与えるだろうが、その後どうなるかはよくわからない。
個人的には使いたいとは思わないが、《麒麟》の次点候補としては悪くない。でも一番かわいいから1枚買う。
・総評
メタカードは強めなものの、デッキの主力になるカードは少なめなように見える。《アマテラス》《パンドラ》あたりは既存のデッキ構成を大きく変えるだろう。
おそらく一番強いカードは《ノーム》だ。少なくても《アマテラス》販売中は《地蔵菩薩》よりも優先されるだろう。《バーバ・ヤーガ》が456デッキの台頭で再評価されたように、1コスト界が《地蔵菩薩》の1強ではなくなる時代は遠くなさそうだ。