キネシオロジーテストとi-Keyについて
i-Key(あいきー) programは、人と人がふれあうことで、誰でも言葉を使わず本当にやりたいことをチェックすることが出来る、対人手法です。
またi-Keyは、もともと合気の研究過程で見つかった、意識と身体の反応を、ポジティブな用途に限定して活用するという発想から生まれました。
この発想は特に何かに影響されたわけではないのですが、2018年6月に復刊した2004年出版のデヴィッド・R・ホーキンズの「パワーか、フォースか」で論じられているキネシオロジーテストと、かなりの共通点があることが判りました。
キネシオロジーテストとi-Keyの共通点と違い
まずキネシオロジーテストでは、人の意識レベルを1〜1000のスケールで表現したときに、200以下のネガティヴな人は正しい反応が得られないという点。これは合気の技をかける時にも感じていたことで、これを解決するためにi-Keyでは事前に自分の波長を調整するi-Key Body Workを行ってからi-Key checkで自分の反応を確かめます。
次にキネシオロジーテストが2人1組で行う点。ただキネシオロジーでは反応するのは自分の身体なのに対して、i-Key checkでは反対に他人の身体で判定を行います。そしてキネシオロジーの肯定反応が、腕の筋肉の強い反応(ロックする)なのに対して、i-Keyでは大腿部の筋肉の強い反応(立ち上がる)であることが違いです。
そしてイメージするだけで反応が得られるのも共通点です。ただしキネシオロジーでは他者から腕を押し下げてもらう必要があるため、パートナーに何からの合図を送るか、ペアの熟練が必要になりますが、i-Keyではイメージするのも相手を上げるのも自分なので、特に熟練の必要はありません。
まとめ
このようにi-Key Programは、キネシオロジーテストとの共通点もありつつ、i-Key Body Workという身体動作によって意識の波長を調整できるワークによって、出来る限り再現性が担保出来るよう設計されています。
今後は身体的に意識の波長にアプローチする有効な手法として、さらなる工夫と応用を行なっていく予定です。
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