#003 遺す
兵庫県加古川市にあるレトロな建物 加古川図書館
僕はpakupakuparkというグループに参加して、この建物の利活用について活動を行っている。
加古川市立加古川図書館 - Wikipedia
pakupakuparkの活動記録はコチラ
たぶん、これから僕が活動していく場所での心を描いた日記
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1.風景を遺す
2021.01.08から地元のまちの歴史を伝えるイベントをしています。
数日前に新聞で取り上げていただき、会場は大にぎわいでした。
来場していただいたのは主に高齢者
こういった方には紙媒体が強いな~と思うと同時に
みんないろんな思いを持っているんだな~と思いました
僕はこの町にきて10年なので、たくさんまちの歴史を知ることが出来ました
みなさんイキイキ話されて、本当に楽しい時間でした
高齢者のお二人が昔話に花を咲かしていたので
「お友達ですか?」と聞いてみると、15歳も違う見ず知らずの方たち(笑)
思い出は人をつなぐな~と強く思いました。
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2.思い出を遺す
そして、イベントの合間にまちの紹介動画で協力くださった方のご自宅に訪問しました。動画撮影以後に亡くなられたと聞き、ご仏前にお参りするためです。
動画を撮影したのは半年ほど前の夏の暑い日
撮り直しもありましたが、気さくに応じていただきました。
そして、半年後の再開
墓前に置かれた写真はお会いした時と同じ笑顔でした。
悲しみに暮れる奥さんに
僕たちが作った動画を届けるとお約束しました。
僕たちは加古川図書館という建物を通じて歴史や文化を伝えようとしています。
それと当時に人々の思い出を遺そうとしているのかもしれません。
まちにとけこむように、僕たちのまちづくりは始まったばかりなのかもしれません。
全部で659文字でした。(タイトル除く)