pakupakuにゅーす 【vol.007】
1/8~1/17 展示会「かこの槌音、みらいにとどけ」を開催!
【歴史や文化を伝える展示】
●多くの方にご来場していただきました
pakupakuparkの活動はいつも図書館周辺の屋外開催ですが、今回はちょっと変わって駅前の「びぃぷらす」でイベントを開催しました。今回は大正、昭和の古き良き加古川駅前周辺を伝える写真掲示や懐かしい家電を陳列しての展示会でした。
途中、神戸新聞などメディアにも取り上げていただき、1/8から1/17の間で500名近くの方にお越しいただきました。特に新聞掲載以降は加古川の歴史好きが大集合したような雰囲気。会場のあちこちで昔話に花が咲いていました。
パネルを前に話すみなさんの表情はとても笑顔にあふれていました。ああだこうだと話す人たち、お知り合いですか?と聞くとなんと初対面!しかも15歳も年齢が離れているではありませんか!まちの記憶はひと時のあいだですが、多くの人をつないでいました。
●いろんなメディアに取り上げてもらう!
イベント中に加古川経済新聞と神戸新聞さんに取材をしていただきました。両紙とも1/13の紙面やWEBで掲載され、その前後での来場者数の違いは目を見張るものがありました。
来場者の方に聞くと、メディアを見てお越しいただいた方が多く、加古川だけでなく明石や姫路からお越しいただいた方もいらっしゃいました。また、BAN-BANラジオのびぃぷらす発ではラジオ出演もさせていただきいい経験となりました。各メディアの方々には本当にお世話になりました。ありがとうございます。
【記念イベントも開催しましたよ】
●大満足!まちの歴史に触れるお話
1/17は展示会開催の記念イベントを催しました。会は2部構成で、最初は講話をしていただきました。トップバッターは加古川史学会の岡田功さんから、加古川の歴史や他地域での歴史的建物の活用方法のお話がありました。そのあとは、加古川市少年団ジュニアリーダー部から、昨年春から夏に撮影したまちの紹介動画を放送しながらの撮影秘話を披露してもらいました。
2部はワークショップを開催しましたが、ワークショップの合間にNPO法人シミンズシーズ代表の田中茂さんから、まちの思い出や加古川のまちづくりについてお話をいただきました。加古川で生まれ育った田中さんは掲示してあるパネルを元に、多くの思い出話をしていただきました。その生き生きとしたお話を聞いていると、モノクロのパネルに色彩を帯びてきたような気持になってきました。
●みんなでブレスト「加古川らしさ・図書館活用」
2部のワークショップでは前半に「加古川らしさとは?」、後半に「加古川らしさを生かした図書館の利活用」について話してもらいました。加古川って何となく「都会」であり「田舎」である中途半端なイメージがあります。だからこそ、いろんな魅力をみなさんから話してもらいました。
そして、その魅力を生かした図書館の活用とは?
バーチャル三島由紀夫やプロジェクションマッピング、VRによる昔の寺家町商店がを再現など、面白いアイデアがありました。
歴史あるまちの歴史ある建物をみんなで使っていく。だからこそ、みんなで考えていけたらいいな。と改めて思いました。
PakuPakuな人
NPO法人シミンズシーズ代表 田中 茂さん
加古川生まれ、加古川育ちの田中さんは誰もが知る、加古川のまちづくりの大先輩。田中さんはとてもお話上手!引き込まれるように聞きいってしまいました。
そして、昔話だけでなく、これまでのまちづくりやこれからのまちづくりについての話など、とても深いお話でした。
僕たちより先輩にも関わらず、僕たちより頭が柔らかく、僕たちよりもフットワークの軽い田中さん。本当にスゴイ人です。
全部で1555文字でした。(タイトル除く)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?