ブリコラージュ
ここんとこ僕のnoteに登場するレヴィ・ストロースさんネタです。
彼は面白いことを言っています。
ブリコラージュ
意味は「ありあわせの道具材料を用いて自分の手でものを作る」
ということだそうです。なぜこれが面白いかというと、「ありあわせの材料」というものは「記号」であり、「ゆらぎ」を持っている。
例えば、フランスにあるシュバルの理想宮
これは、南フランスの片田舎で郵便配達員として暮らしていたシュバルさんが道端でつまづいた石にインスピレーションを受け、石をせっせと積み上げて宮殿を作ってしまった。というお話です。
「石」を「記号」として読み解き、その「ゆらぎ」の中で宮殿を作ってしまった、ブリコラージュの例です。
これを自分たちの活動にあてはめていくと、まちなかオセロやクランピングになるのかな~と思います。
歩道のブロックや段ボール、白黒の紙、天板やF形クランプ
「ありあわせの材料」が持つ「ゆらぎ」を見つけ、その場に落とし込む。
思いもしなかった使い方が新たに生み出される。
そんな面白さが「ブリコラージュ」にはあると思います。
全部で475文字でした。(タイトル除く)
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