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#001 ナラティブ

兵庫県加古川市にあるレトロな建物 加古川図書館
僕はpakupakuparkというグループに参加して、この建物の利活用について活動を行っている。

たぶん、これから僕が活動していく場所での心を描いた日記

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1.「やっちゃえよ!」の本気度

2020.10.10 台風14号の通過で開催が危ぶまれていた、談笑会
以前、pakupakuparkのメンバーが視察に訪れた旧網干銀行湊倶楽部のオーナーである鵜鷹さん、濱田さんをお誘いして加古川図書館の可能性について意見交換を行いました。また、姫路で多様な学びの場を模索されている三浦先生、加古川で多様な学びを興そうと動き出した野口先生、最近移住し地域での活動を始めた土原さん、そして図書館周辺で店舗の開設を予定している鷲頭さん
さまざまな人たちに参加していただき、図書館の可能性について感じ、お話をお伺いしようと企画しました。

当日は図書館館長の荒木さんから図書館についてお話をいただき、普段は入れない部屋にも入らさせていただき、みなさん図書館の歴史や建物の特徴、周辺の様子などを感じていただきました。そして、夜には隣の金剛寺浦公園でみなさん集まり、いろんな話をしました。

すべての人に関わることは出来ませんでしたが、鵜鷹さんや濱田さんのお話は僕たちの活動にいろんなヒントとなりました。ただ、やっぱり僕の中で思うのは『やっちゃえよ!』

たぶん『やっちゃえ!』というのは『買っちゃえ!』でもあるのかなーと思います。買えばたぶん世界は広がるのかなーと思う反面、『買います!』と言っている自分の本気度に熱がこもり切っていない感じがあります。

2.熱を帯びていた記憶

僕は以前、人生かけて取り組もうと思った仕事がありました。でも、突然の異動で手を離さざるを得なくなり、その地域の事を考えると今でも後ろ髪惹かれる思いがあります。その時の記憶をnoteにまとめていたので、読み返すと本当に自分の命を懸けて取り組んでいた気持ちがよみがえります。

なぜ、この時の話をここでしているのかというと、やっぱり無我夢中で走っていたあの時の熱量と比べると、何か燃えるものが足りないんですね。それを、10/10の夜に僕はふつふつと感じました。
周りで凄く動いている人がいて、みんな凄く活躍して。
その人たちって、やっぱり自分でリスク背負ってやっている。
僕はというと、リスク控えめ。無理はしない。
結局、その積み重ねが自分の世界を広げている。
「やるならやる」って言えばいい
「買うなら買う」って言えばいい
でも、その覚悟あるの?
うじうじ考えている自分が嫌になりました。

3.中途半端はいやだ

数年前、僕が命を懸けようと取り組んだ仕事は中途半端に終わり、そのまま凧のようにふらふら活動している今。自分が主催しているイベントだけは続けようとこまめに動いている。それも結局、今まですべてが中途半端で終えてきた自分に対する反抗だと思う。

何をしたいの?
どこに行きたいの?
そんなこと僕にはわからない
でも、中途半端はいやだ

子供のころ、何かになりたいと強烈に思ったことはなかった
子供のころ、おとなしくて主張することはあまりなかった
子供のころ、いじめられて、モテなくて、自分が好きになれなかった

今の自分も同じぼく
人なんて本質的に変わらない

変にプライドがあり
変に周りに気を使い
変に自分に見栄をはる

そんな自分が好きではないけど、
そんな自分に期待もしている。

だからこそ、中途半端は懲り懲りだ。

買うなら買うよ
やるならやるよ

熱が無いならくべればいい
物語がないなら作ればいい

ストーリーなんていらない
僕が今から作っていく

僕の信頼する人たちと
僕が託したい人たちと

一緒に作っていく物語(ナラティブ)
たぶん、これが序章になる。

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