何でもかんでもデザインっていっちゃうのもどうかなーと思いつつ
signを読み取り形に表すのがデザインなら、
人とのコミュニケーションもデザインになるのかなーと思います。
コミュニケーションをとる手段(言葉、文字など)
コミュニケーションをとる道具(声、手紙、ネットなど)
コミュニケーションをとる場所
コミュニケーションをとるきっかけ
これまでの繋がり
これからの関り
声に関しても、
人が発する言葉(内容、速さ、強弱など)
人が発するしぐさ(顔つき、態度、目線など)
などなど、いろんな状況でコミュニケーションをとります。
コミュニケーションをとる手段としていろんな道具があるのなら、その道具が適しているかどうか?それも踏まえて使うのもデザインになるのかなーと思います。
自分と他者、あるいはモノとの関り自体がデザインになってくるなと思うと、生きてること自体がデザインやな、なんて思ってしまうのです。
たしか、昨日よんだ100分de名著「野生の思考:レヴィ・ストロース」にも同じようなことが書いてありました。
言語をはじめあらゆるコミュニケーションには発信者と受信者がいて、共通の「コード」(符号)を使って「メッセージ」を伝達する。それがコミュニケーションの基本である。(中略)
植物や動物をふくめ、宇宙の進化・変容そのものもコミュニケーションとして考えられるのではないか。物理学でいう「量子」の過程まで一種のコミュニケーションとして理解することが可能なはずで、人間の言語はそうしたコミュニケーション全体系の中に出現した一つの位相にほかならない。
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