(日記)甘辛見附
機嫌
日曜の撮影中に、機嫌悪くなるかならないかみたいな話になり
「藤本は機嫌悪くならないっす。機嫌の概念が無いっす」
みたいなことを言ったけど、全然あったわ。
私は機嫌が悪い状態を晒すこと自体が甘えだと思っていて、気を許している相手(親や恋人)の前では全然機嫌悪くなることがある。
故に、故に、僕に対して機嫌悪い人を見ると
「僕はきみの親ちゃうねんで」
といった気持になる。
かつてみやぞんがイッテQで「自分の機嫌は自分でとって」と言ってそれがポジティブに話題になっていたが、それはそれで冷たくてイヤだなとは思う。甘えたい相手には存分に機嫌悪くなればいい。
「僕はきみの親ちゃうねんで」の裏には「僕に甘えてくれてありがとね」の念もある。本人の意図は知らないけど。
機嫌悪い瞬間をみるとその人の事、赤ちゃんだと思ってしまっているかも。
「ヨチヨチ」といった気持です。これは半分は煽り、半分はガチの慈愛。
心に余裕がある人が、心に余裕がない人の事をフォローすべきなのです。ある程度は。
このまま「自分の機嫌は自分で取る」の自助が進み過ぎると、心の資本主義が行き過ぎてしまう。いいじゃないですか、ある程度は甘え、甘えられ合って生きていけば。
なにとは言いませんがDL.siteのリンクを貼っておきます。
と、思ったらDL.siteのリンクはnoteに貼ると殺されるのでした。
こちらを