アクティビティの違いからくる価値観(もしくは意識)の違い。
まず初めにこれは僕の体験に基づく推論である。
トレイルワークに対する意識の違い
トレイルワークをしているとマウンテンバイクの参加率が大変高い。これは、トレイルランやハイキングに比べ、マウンテンバイクの楽しめるフィールドというのはそもそも少ない。それもあって彼らが限られたフィールドを大切にしようという発想からきている。
一方でランナーのトレイルワーク率は決して高いとは言えない。これは、トレイル(山道)が日頃走っているロードの延長線上にあるからだと思っている。
例えば、歩道を(掃除してくださる方ももちろんいるが、)わざわざ整備して回ろうというところまではなかなかやらない。通れるのが当たり前のものだからだ。その感覚で言えば、トレイルもわざわざ整備しなくてもと考えてもおかしくないと思う。
とはいえ、利用方法(アクティビティ)が違うのでそれは自然なことでもあると思っている。
だから、必ずしもトレイルワークに参加する=意識が高いということではない。けれども、トレイルの維持にはマンパワーがあればるほど助かるので仲間を増やしていく必要があると思っている。
トレイルワーク参加者を増やすために
①問題意識や課題の共有
なぜ必要なのか?トレイルワークを定期的にお子なった場合とそうでない場合の違いなどなど、理解を深める。
②参加方法を増やす
イベントにしてSNSで発信したり、メディアで取り上げてもらえるような工夫。これらはすでに取り組んでいるけど、まだまだできることがあればどんどん実践したい。
③アクティビティの壁を取っ払う
僕が山を走ることもあり、トレイルランナーの繋がりは多いが、前述の問題意識もあり、トレイルワークではマウンテンバイカーの参加が大変多い。また、彼らは日頃から自転車のメンテナンスを個々に行うこともあってか、道具の使用に長けている方が多い。
ラン、バイク以外の仲間を増やし、理解者を増やすことがこれからの課題だ。
先日の活動でも初めて参加した方が1名。トレイルワークをしてみて自分が整備した道を誰かが通ってくれたり、改めて訪れた時に変化を実感したり、トレイルワークのやりがいと大切さ、そして楽しさを早速感じてくれた様子であった。
なので、「参加してもらう難しさ」はあるけれど、これからも色々な働きかけを続けていきたい。
【今後の予定】
12/5(日)ママ演奏家による~0歳児からのコンサート Part.4
2022/1/16(日)第3回YOKOSUKA Jr TRAILRUN & 駅伝 in 田浦梅の里
2022/1/30(日)大楠山ミニマウンテンマラソン2021(崖崩れで11月から延期)
「RUNNING ZUSHI」
逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。
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