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第8回赤城の森トレイル、やはりレースは楽しい。

先日、赤城の森トレイルを走ってきた。
昨年は大会の時期にちょうどスロヴェニアにいたので2年ぶりの出場だ。少しづつ日常に戻りつつある大会は楽しかった。宿泊は黙食が廃止され、レースのスタートは全員同時に行われた。


嬉しい再会がたくさん

前夜の宿泊の時点、レースの朝…たくさんの嬉しい再会があった。ご近所さんや数年ぶりに会う選手、10年以上前にアメリカのレースで一緒だった方などなどレースはこうしてたくさんの人に会えるのも魅力だ。特にコロナ禍以降多レースが進行を簡素化することで存続させていることもあり、レース後よりもレース前の方が色々な人に会える可能性は高い。*僕は以前よりすぐ帰る人が増えた印象を強く持っており、フィニッシュのタイミングで会いそびれるとその後に会うのが難しいため。


僕のレースはというと

9月15日(金)にUp Hill 9km,17日(日)にLong Distance 32kmの2種目が実施されるマウンテンランニングマスターズ世界選手権チームでのメダル獲得を目指してトレーニングを重ねている。

本来であれば、Long Distance 32kmのトレーニングにぴったりなのでロングの部に出ておきたかったが、7月末に肉離れをしてしまい、目下ジョグをメインにトレーニングしている。そんな状況なので、久しぶりのレースを楽しみつつ、自分練ではできないようなもう1段階頑張る走りをするのが今回の目標であった。

レースがスタートして序盤から上位の流れには付いていけないのでマイペースで淡々と走る。とはいえ、一人で走るよりもしっかりと追い込めるからこれだけでも意味がある。しばらくすると後ろからやってきた選手に声をかけられた。現在のペースのことマウンテンランニングについてだ。マウンテンランニングに関する質問を受けた僕は嬉しくなって息も絶え絶えなのに一所懸命説明をした。その分心拍は苦しかったが、それ以上に知ってもらいたい気持ちが大きく勝っていた。また、その彼がいいリズムでやってきたおかげで僕もしっかりとリズムとペースを保ちつつおしゃべりをするという結果として有意義な練習になりつつあったので、この日の僕にとっては厳しいペースであったが行けるとこまで行こうと決めた。前に追いついたり、離れていく選手がいたりパックは4〜5人で推移した。決めた以上は引き下がれない。その決断のおかげでレース後半にあるエイドステーションまでグループを引っ張ることができた。

肉離れした足を庇ったせいか反対足に最近違和感があること、ここから先は下り基調なこともあり、僕はここでお役御免。先に行く選手、もう少し休む選手それぞれだ。エイドではスイカをひと齧りしてゆっくりと走り出す。ここから数キロはjogで。目先の順位を考えればもう少し頑張れたけど、ここまでの区間想定以上の走りができたので今日は御の字であった。ゴール後に再開できた選手もおり、今できることをしっかり取り組んだ楽しいレースとなった。


レース後のこと

フィニッシュ直後に食べたカキ氷(今年から復活)が最高に美味しかった。この日は朝から随分と暑く、例年であれば朝起きた時に肌寒さを感じたものだが、今年は全くそんなことはなかった。案の定、気温は30度を超えるまで上がったがカキ氷のおかげで一気にひんやりとしてリフレッシュすることが出来た。

シャワーを浴びて(これも今年から復活)、さっぱり。前橋トレラン部の繋がりでキッチンカーが来ていたのでそこでお昼を買っていただく。その後、運営に復帰して、14時半制限時間少し前に最終ランナーがフィニッシュ。

それを待っていたかのように雨が降り出した雨。大会は無事に終わってよかった。



【お知らせ色々】

9/24(日) 第8回NAGANO Jr TRAILRUN
 兼 U-15ジュニアトレイルランチャンピオンシップ in 富士見高原
(9/1まで)
・1
0/15(日)第15回TOKYO Jr TRAILRUN
 兼 U-12ジュニアトレイルランチャンピオンシップ
(受付中)
11/5(日) 逗子トレイル駅伝2023(受付中)
11/11(土)秋の収穫祭コンサート&マルシェ(受付中)

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