黒白寫眞展覧会●18
ギャラリーアヴィの「黒白寫眞展覧会●18」が終了しました。
僕は制服(学校の)の女性を撮るのが好きです。よくSNSでモデルさんが「制服着ます」て発信されてますが、制服撮影は子供と大人の中間みたいな空気感が大事だと思ってます。
今回モデルになってもらった古川ミサさんはそんなイメージにピッタリ来るモデルさんです。
展示写真は撮影時のファーストショットで、「そこに膝を抱えて座ってみて」とだけ言って撮ったものです。
なんとなく戸惑いを含んだ感じ(僕の主観です)と彼女のおぼこい(関西の言い方)雰囲気が上手く作用して僕の考える制服写真のイメージが出せたと思ってます。
プリントを額装して眺めているうちに、展示に出そうと思い、その時にスッと頭から出てきた「憧憬」をタイトルにしました。
誰の何に対する憧れなのかは見た方の想像に委ねています。
安定感と見やすさを考えては六つ切りにして、マットの色は写真に合わせました。
ポートレイト以外の写真と並んだのを見てモデルさんを通して自分の言いたい何かを伝えるのは難しいと思いました。
見ていただいた皆様、ありがとうございました。
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