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【50代でIT業界から社会福祉士に転職して単身赴任でUターンした話】#11 福祉分野での仕事

こんにちは。
Fujioです。

福祉分野での仕事について

11月から福祉分野で働いた
社会福祉士資格取得後、転職を考えているということを前提で働かせ頂いた
(念のためあえてどのような職種・職場かは割愛させて頂きます)
この時点ではまだ東京在住

初めての福祉分野、初めての転職
福祉分野だから感じること、福祉関係なく前職との比較で感じること、規模感の違いで感じること、いろいろ

 ・支援される側の想い・環境・状況が
  様々で対応が難しいことを実感
 ・会社対会社ではなく会社対個人の難し
  さを実感
 ・来客に気づけない、電話がとれない
 ・エクセルと車の運転が重宝される
 ・知らない社会資源(施設・制度)が
  たくさんあることを理解
 ・前職と責任の範囲・重さが違う
 ・会社携帯を持ち歩かなくて良い事
  の幸せ
 ・変なプライドなく下っ端として
  とけこむことは出来たと思う
 ・女性が多い
 ・雰囲気が違う。女子感がある
 ・男性も女性もやさしい人が多い
 ・経理、人事、システムの専門部署
  がない
 ・生産性への意識が低い気がする
 ・目標や評価があいまい
 ・紙管理が多い
 ・和暦が普通に使われる
 ・残業がない 
 ・早く家に着いて何をすれば良いか悩む
 ・個人アドレスがない

やはり支援は難しい
前職でも顧客や協力会社等と会話をする業務を多々行ってきて、人と話すことはむしろ出来る方と思っていたが、相手が個人のご利用者さまとなると全然違った

論理的な思考で理解頂けることもあるが、圧倒的に利用者さまの感情を中心に考えることが大事っぽい
そういう訓練はして来なかったなぁ。。。汗

自分の作業に集中することに慣れていて、電話が鳴ってもとれない、来客でも気づかないことが多い
パッと反応できるのもひとつのスキル

福祉に関して知らない知識(施設や制度)がたくさんある
単純に、親や親せき、知り合いに広めたい
せっかく福祉に携わるならば、情報が必要そうな親や親せき、知り合いの近くが良いと考えるようになったのが、Uターンしようと思い始めたきっかけ

人事等の専門部署がないのは規模により仕方がないと思うが、総務等がいろいろな業務と兼務してやるのはやはり限界があると感じる

もちろん支援をすることには長けているが、運営やマネジメント、業務効率の向上いうことに関してはいろいろ課題がある感じ。そもそもそれらを学ぶ土壌・文化がないので意識も低い

アクションプランが目標になりがち、かつ年間を通して意識し続けられていないと思われる
チームとしても個人としても悪い評価も良い評価も明確になっておらず、自分の実績(こんな素晴らしいことをやっているんだ)を自覚できていないと思われる。モチベーションにつながらないのでは?

少し課題的なことを並べてしまったが、だからダメだとは決して思わない。あくまで現状こうなっているという話。これまでの様々な経緯があって今こうなっているという話で今の状況で正解ということも多々あるだろう

本当に改善すべきところ改善できるところを見極めつつ、自分の経験でお手伝いできるところがあれば、お手伝いしたい
改善すべきところについて自分がどう振舞えば変えることに貢献できるのか日々考えながら仕事をしていく所存
決して、ひっかき回してはいけない
そもそも本業もロクに出来ていないので、まずは本業を頑張って認めて頂くことが第一優先

ご利用者さまに「ありがとう」と言って頂けるのは、本当に嬉しい。前職ではなかったことであり、喜ばれたいと思ったのが転職理由のひとつでもある。これだけは慣れないようにしたいと思う


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