今日したこと
そろそろ敬語では堅苦しいので、軽い口調で書いていこう。
今日は、Amazonプライムで「モスラ対ゴジラ」と「怪獣大戦争」を観て、スマホでYouTubeを流しながら「本多猪四郎 無冠の巨匠」をさらっと読み返したり、ネットサーフィンしながら無料のCGテクスチャをダウンロードしたりしていた。
自分が何をしている人間なのかを、いまだ全て紹介できていないのだが、目の前に興味があることが転がっていると、つい手を出したくなる。
そのうちまとめて紹介するので、気長にまってくれるとありがたい。
さて、マイブームの本多監督関連で、久しぶりに上記の二作を観たのだが、「無冠の巨匠」にあるとおり、カットの切り返しが的確だと感じた。
日本映画では、ハリウッドとは違い、監督が編集権を持っていることが多いが、あの時代の映画監督は、カット割りを撮影書の編集マンにお任せすることがほとんどで、東宝では、本多監督の他には、黒澤明監督や成瀬巳喜男監督ぐらいしかいなかったという。
その、人任せにせず、自分でフィルムにハサミを入れる姿勢と、「伊勢志摩」の紹介でも言った、本人の温厚な性格のおかげで、撮影所の監督たちの中で、円谷英二特技監督といちばんうまく付き合えていたそうだ。
それは、あの二作品を観ても変わらなかった。映画制作というのに、コミュニケーション能力が不可欠なのがよくわかる。
同時に、昔から自分勝手で友達が出来にくかった僕は、映画やアニメを作って生きることができるのか、少し不安に感じたのだった。
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