観に行こうと考えている映画
前回の、意思ある中華料理が活躍する特撮ドラマを観たためか「がんばれいわ!!ロボコン」が気になり、既に観た人の感想をTwitterなどで評判を見ていたが、その阿鼻叫喚っぷりが凄まじかった。
小さい頃に「燃えろ!!ロボコン」をリアルタイムで観ていた覚えがある程度の僕からすれば、今回の「がんばれいわ!!ロボコン」の情報を聞いたときは、「ロボコンのデザイン、いいね」ぐらいだったし、あらすじや予告からして、前回の記事で浦沢さんの脚本作品同様、かなりぶっ飛んだ内容なのはわかっていた。
しかし、公開してすぐに観た方々の感想が…
「狂気の塊」「開始10秒で『ミッド・サマー』を超えた狂気が噴出」「令和最大の映像災害」「人間の理性や良識への宣戦布告」「新時代の映像兵器」等々…
おそらく僕よりも、東映特撮に愛があり、浦沢さんの脚本作品に理解があるファンたちが綴った感想ですら、このような意見が多かった。
ここまで書かれていると、東映特撮をあまり観ない僕でも、凄まじく気になってしまう。
最近、映画館で映画を観ていないので、この機会に観に行こうかと考えているが、観た人たちの悲鳴を読むたびに、どうしても迷ってしまう。
この「がんばれいわ!!ロボコン」、「人体のサバイバル」と「スプリンパン まえへすすもう!」というアニメ作品とセットで公開されているらしい。
観た人の感想によれば、「スプリンパン」も相当すごい作品らしく、「人体のサバイバル」がなければ、正気を保てなかったという。
僕がネットで調べる限り、「スプリンパン」は、なかなか独創的なキャラはいるようだが、技術的にもなかなか面白そうな作品にも観える。
「人体のサバイバル」は完全に子供向けアニメだろうが、今の子供たちが読んでいる本のアニメ化作品なので、今の子供たちのことを知る、いい勉強になりそうではある。
兎にも角にも、テレビ主導の製作委員会方式が長く幅を利かせていた日本映画の、メジャー配給会社である東映の映画ラインナップで、観客にここまで言わせる映画が今、シネコンで上映されているという状態は、とてつもなく気になる。
限定的な流行りに乗ることには抵抗がある僕だが、これはあまりにも面白すぎるので、あえて乗ってみようかなと考えているところだ。
あくまで今、この場で考えているだけなので、本当に観に行くかは確約できないが、観に行ったときはもちろん、感想などを書くつもりである。
言語化できるかは些か不安ではあるが…そこはどうにか乗り切ってみたい。
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