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読書「金色の獣、彼方に 向かう」恒川光太郎
良い本を読むというのは、
手軽な脳の体操でございます。
そして、
脳がストレッチされると
精神系の刺激を起爆剤として、
全身の機能がアップし、
その人が本来もっている健康に
少しでも近づくのでございます。
さて、今回は、
恒川光太郎 の 「金色の獣、彼方に 向かう」
を読ませていただきました。
いつも 恒川作品は、私をあっという間にのめりこませ、
恒川ワールド たる 幻想的で 抒情的な 異次元の世界に
連れて行ってくれまして、
本書も
4つの短編で構成されており、
それぞれが単体で素晴らしいのでございますが、それぞれが 絶妙に 交錯し、秀逸な構成になっており、
とても面白くございました。
ということでございまして、
もちろん、
ふじのミシュラン★★★★★(星五つ)
でございます。
そもそも今回は、
段原のサティのところの BOOK OFFを ダラダラと歩いておりまして
見つけたものでございます。
そろそろ、 恒川光太郎を 以前読んだものでも 何でも
読みたくなっておりましたので 丁度良くございました。
また、本書の横には、もう何回も読んでいる「夜市」がございましたので、これも併せて購入しました。
そして、
夜市も あっさり読ませていただきまして、
やはり、何回読んでも 面白くございました。
小説による 脳のストレッチ...終了。
〔おわり〕
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