時間を増やす方法【後編】
今回は、前回の「時間を増やす方法」の続き でございます。
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前回、
時間を増やすには、
「自分の感覚時間」を「実際の時間」より 短くする
感覚のズレを導く細工 をする必要がある
ということを 書いたのでござますが、
実際に、前回書いたことを、特訓 実行 して、自分の身に付けることができたとしまして、
いったい これで 良いのか否か を考えてみようと思うのでございます。
ほんと、この 時間を操る ハイパー人間は、完璧なのでございましょうか。
いやいや・・・・
良く効く薬の裏には、必ず 副作用がある というものでございまして
また、
何かを捨てなければ、何かを得る ことはできない
と よく言われるものでございます。
今回のこの場合も それが当てはまる気がしてならないのでございます。
前回書きましたように、
時間を増やす方法に使うツールとして、
「針が速く進む時計」
が必要となりますが、
私はそれを製作して売ろうとは考えません。(現在、そういうものが あるのか否か 知りませんが)
何故かというと…
もしかすると、
命の針を進める「死の商人」
になりかねないのでは?
と考えるからなのでございました。
実際の時間より、自分の感覚時間が 短くなることにより、
必ず 今までより、単位時間での活動量が 増えます。
(もちろん その為に 感覚時間を短くするので)
そうすると、
人間は、通常より「交感神経 が 優位な状態」が続くことになります。
つまり、自律神経のバランスが崩れ
呼吸器系、脈管系、消化器系、免疫系、内分泌系など が乱れる状態に陥ってしまうのでございます。
心拍数増加や 興奮 緊張 が長時間にわたり、血流は収縮 虚血障害がおこり、排泄 分泌 能力は低下し、活性酸素は増えて 組織の老化 破壊が激しくなり、リンパ球は減少して免疫力低下・・・・
というように
交感神経が優位に立ちすぎると 様々な病気の原因に繋がるのでございます。
っと ... その可能性がある ということなのでございます。
(また、人間の1分は、犬の10秒、ハムスターの2秒、そして、浦島太郎の100年は、竜宮城での1年・・・ というように、通常時間より早く時間が進むと 寿命もみじかくなるのでございます。)
ということでございまして
これでは、本末転倒になりかねません。
やはり、
一般的には(底力のある人は 別として)
1分は60秒、1時間は60分、1年は365日、というのが良いのでございます。きっと。
それでは、最後に、
結論・・・・
「マイペース が 一番!」。
<おわり>
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