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足の長さの違い(下肢長差)は、
体の状態を知るための
重要な指標です。


カイロプラクティックの施術テクニックにおいても、
トムソンテクニックやアクティベータメソッド、ディバーシファイドテクニック等 


「下肢長差」

体のバランスを診る為の指標として
とても重要なファクターになります。 



さて、
足の長さの違いである「下肢長差」は、
様々な要因により起こってきますが
今回は、
単純に
足と骨盤の「骨格的関係性」
による下肢長差について説明します。 




まず、
単純な骨盤モデルは以下になります。 


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また、仙腸関節を中心にして、そこを 回転軸として 説明します。


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上写真の3つの骨盤は、現在、同じ傾きです。


次に
真ん中の骨盤を「後傾」させ、
右の骨盤を「前傾」させます。



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すると、


「後傾」させた骨盤の動点(股関節)は「上」にあがり
「前傾」させた骨盤の動点(股関節)は「下」にさがる


のがお分かりいただけると思います。



つまり、
これが、「下肢長差」です。



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これは、
とても単純な理屈ですので、
お分かりいただけたと思います。




ということで、

私達は、
この骨格的関係も当然に加味しながら、
どのように体のバランスをとっていけばいいのかを
熟考・検討して、
施術にあたっているのです。


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