人間を プラントの システム制御 に置き換えてみたら・・・【1】 『カイロプラクティック概説 』
カイロプラクティックにおける
「人間のシステム制御」
の考え方を
極めてシンプルな
「プラントのシステム制御」
の一部で置き換えてみようと思います。
一番シンプルな例ですと、
タンクの出口に設けられたauto/manualモードをもつ弁による流量制御がそれで、
autoモードによる自動運転が正常な状態だとします。
異常な状態とは、
色々考えられますが、そのひとつとして、
autoモードにより運転されていた弁に
機械的な不具合が発生して
流量が設定値にならない場合
があげられます。
この状態を放置しておくと、
明らかにプラントの暴走運転となり、
正しい質と量の製品はできないばかりか、プラント爆発の危険性もあります。
ここで、
これを人間に置き換え、
カイロプラクティック的に考えますと、
身体 = プラント
であり、
弁の不具合 = サブラクセーション
ということになりますので、
異常な状態というのは、
脳からの指令を正確に臓器に伝達しない状態です。
これは、
明らかに、身体の暴走状態ということになるでしょう。
ということで、
このシステム(身体)の暴走状態を止めて、
正常な運転に戻す為には、
弁の不具合原因を突き止めて調整をする必要があるのです。
弁の調整 = 身体の調整(カイロプラクティック・アジャストメント)
つまり、
カイロプラクティックとは、プラント運転同様に、
全体のシステムを正常運転させる為に、
「その所掌範囲内において」
いかに、その不具合箇所を特定して、無くしていくかを考え、
調整していくかという、
分野なのです。
よろしければ「サポート」お願い致します。いただきましたサポートは、クリエイト費 と 食費! に使わせていただきます。