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食べられる・・・です


質問を受けて初めて、そういう疑問があるのだと知りました。


ぶどうの木。

ぶどうの木から生まれたもの、ぶどうの木を素材に製作をしたものと、

言ってきました。これまでずっと、何も疑うことなく。


質問をされる方が心に描いて居られたのは、山ぶどうの木。

こちらが思い描いているのは、食べられるぶどう、

そうです、今頃からが本番でしょうか、あのおいしい秋の味覚、

ぶどう。

この木を素材にしています。


"だって・・・細いでしょう? "というのも、よく承る質問ですが、

いえいえ、ぶどうの木にも、どうやら太くなる品種と、

そうではないものとがあるらしく、今までにご縁のあったぶどうの木の

太いものは、早生甲斐路・甲斐路・ロザリオビアンコ・巨峰と

言ったところでしょうか。

正真正銘、ぶどう園でおいしい実を生らせていた木。

それらを譲り受けて、素材として活用をしております。


ぶどう、今年は厳しいお話が多いようですね。

梅雨が長くなり、その影響による諸諸もあるとか。

もし、口に出来るチャンスがありましたら、より一層、大切に

味わいたいものです。チャンス・・・あるかな?


余談ですが、今レモンを育てています。温かい温暖なところが好きな

果樹とのことですから、この先どうなることか未だわかりませんが、

実がなる日を楽しみにせっせと世話をしています。これが・・・

やはり素人仕事のせいか中々厳しく、油断をすると得体の知れない虫が

徘徊していたり、という話を知人にしたら、巻頭の木を頂きました。

これを適切な長さに切って、レモンの木の根元に差しておけば、

虫がつかなくなるかもしれませんよ、自分のところはこれで

上手く行っていますよと。


写真の木、何だと思われますか?

これがクスノキ。あの虫除けの樟脳の元になる木です。端を少し

削ってみたら、確かに、あの香り。

試してみようと思います。のこぎりの出番。


レモンに効くといいな・・・レモン、大好きなもので。