ティースプーン1杯
かつて身辺へ被害が及びそうになったことが、環境問題へと目が向くように
なったきっかけでした。 勉強をしました、その分野について。
知れば知る程という事柄が幾つもあるのは、おそらくこの分野に限っての
ことではないと思いますが、そのひとつがミツバチ。
今更声高に述べることも憚られるのですが、ミツバチが植物へ
及ぼしている功績は、はかり知れないものがあります。
これもまた広く知られていることのようですが、ミツバチが
一生の内に集める、蜂蜜の量はティースプーンに1杯分。
"うーん"と、それを聞いて考えてしまう人も少なくないようですね。
蜂蜜も自然のものですから、どれひとつとして同じ色合いには
なりえません。たとえ同じ巣から採取をしたものでも、年により
また同じ年でも、時期により、色・そして味も異なります。
それこそが、自然のものである証明になります。
様々な事が絡まり合い・・・養蜂に手を染め、その巣から採れる
蜜蝋を使って、みつろうクリームを作っています。
みつろうも、蜂蜜と同じ、同じ色にはなりえません。
自然のものはそれぞれが唯一無二、
それは本来、あたりまえのことなのですね。