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Zipline ドローン物流(米・ルワンダ)
内田和成チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=t2XiTYbtHZk&t=2155s
昨日に引き続きアフリカベンチャーについて
Ziplineというドローン物流について解説をされていた。
こちらもルワンダでの話だが、ルワンダの国土は四国と同じぐらいの広さということだ。
空港は2つあり、そこからドローンを飛ばし運ぶものをパラシュートで落とすことで物を運ぶという。
(落とすと半径5Mの範囲に落とせるようで、そこにネットを準備しておくということだ)
今は医療で使われており、血液やワクチンを運んでいるとのことだ。
なるほどと思ったのは以下の2点で、
①ドローンで運ぶものは緊急性を要するもの=高い金額を支払ってもペイするに限られること
ドローン物流というとピザなど運べる世界をイメージするが、ドローンで運ぶと現状でも日本では1回2万円ほどかかってしまうということだ。2000円のピザを2万円で運ぶということはビジネスとして成立せず、やはりバイクの方が効率的だ。
上記紹介した血液やワクチンなど緊急を要するものなどでないとビジネスラインに乗らない
②ルワンダが実験国家として実証実験を国を挙げて応援していること
ドローンについては規制問題がついて回る。
日本でドローンを利用するには規制が多くなかなか実証実験すら進めることができない。そんな中で、ルワンダは法律改正も含めて国を挙げて対応しており、こうした実証実験について積極的に受け入れているとのことだ。
(そうして海外資本を呼び込むことでお金を持ってこようとしている)
こうしたことも日本の社会課題解決にとても貢献できるだと感じた。
例えば、土地は膨大で過疎がが進んでいるエリアはこうした実証実験を呼び込む場としては最適だ。
実証実験で人や資本を呼び込み利用することで地方創生ができないか?
などと考えてしまう。
日本だけの情報だと発想が乏しくなることを改めて実感したとても学びの多い動画だった。
※トップ画像は下記サイトより引用しています
https://forbesjapan.com/articles/detail/42248