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セルフハンディキャップに気をつけよう

セルフハンディキャップについて触れられている動画を視聴した。

セルフハンディキャップとは失敗してもいいように予防線を張る行為のことだ。

よくある例だと、テストの前に「勉強しなかったんだよね」とか結婚式のスピーチの前に「とても緊張してましてうまくしゃべれないと思いますが」などと前置きをつけてしまうことで、そのことによって失敗した際のダメージを軽減できる心理的な効果があるという。

ただ一方で仕事でそうした行為をしてしまうと、「自信ないものを持ってこず自信あるものを持って来いよ」だったり「ちゃんと準備して来いよ」という話になる。

仕事面では大きなマイナスとなる行為だ。

これは別に自信がある、ないよりもその人の気質問題が大きいとも思う。

50%も中身が伴ってないのに大丈夫と言い切れる気質の人もいれば
かなり念入りに準備して99%準備していても100%ではないことを背景に自信がないという人も一方でいる。

その際にセルフハンディキャップ的話をしてしまうと前者の人の方がいい印象を持つということだ。

私自身も不確定要素が多い内容を話すときはこうした前置きを言いがちであるが、難しい仕事ほど100%成功することなどない。

セルフハンディキャップの口癖は日ごろから気を付けて使いたい。

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