摂食障害

摂食障害アクションデイでスピーチ全文

こちら動画です。字幕も付けているのですが、全文ここにも載せておきます(^^)

以下全文

なんでこんなことやってんの?っていうのは
すごい色んな人に聞かれたんでさくっと答えます。
僕元々大学が 臨床心理の学校に通っていて。

途中でまあやめたんですけど
こんなことやってても心の勉強できねえやって思って。

全然違うことをやってたんですね

元々すごい興味があったんですよ、人のこころに。

なんで見えないんだろう?っていうのがすごい不思議で。

僕のことを好きな人に
【あなたのこと好きですよって】
書いてあったら楽なにのとか(※頭の上とかに…)

僕のこと嫌いな人が
【あなたのこと嫌いですよ】
って書いてあったら楽なんですよ

でもね、書いてないんですよ

だからわかんなくて
僕はそれがすごい困ったんですよ。

視えたら良いなと思って勉強したんです。結局視えないんですけど。

全然好きでもない人に
【あなたのこと好きだよ】
っていう人もいるし

僕のことすげえ好きなのに
【嫌い】
っていうやつもいるし

難しいんすよ、これ人間関係つくるの

だからこれ無理だなって思って勉強しました
で 全然わかんなくて 結局分かんないまま

臨床心理やっても ちょっと僕の思ってるものと違うなあって
ずっと独学でやってきて

なんやかんやあって映画館で働いて
なんやかんやあって映画作ることになりました
このなんやかんやの部分は直接聞いてください
https://note.mu/fujimuke/n/nbaa2c5874809
※ちなみにここに書いてます。

実際にやってみてわかったことをお話させていただきます
僕 非当事者として 家族にもいない中で

すごい いろんな方になんでやってるのって
やっぱり言われるんですけど
作りたいたいから作っただけですよっていう

まあ 応えになるんですけど

いざいろんなところに行って

上映会やるんですけど 九州行って上映会やってみたり
まあ自分でイベントやってみたり

あと当事者の方に見てもらっていたり
いま100人くらいの方に上映会では

見てもらっていてオンラインでは1000人以上の人に

見てもらっているんですけど
こういう活動をやってる人って まあやっぱり

当事者の方か 家族か いわゆる医療従事者か
ていうのが まあメインですね

僕みたいに なんかまあ言ったら悪いんですけど

フラフラしている人が こういう活動してる人って

ホントにいないんですよ

なんで?!なんでいないの?!(社会問題なのに)

っていうのが 僕の疑問です

僕はそれをやりたいなと思ってるからやってるんですね
いざやってみたら協力してくれる人、いっぱいいました

今度筑波大学の学生の子が企画した上映会やります

他にもふじもとさんの作品かけたいですって
言ってくれる人ちょくちょく出てきました

まあまあ結構時間かかりましたけど

またあとこの映画クラウドファンディングって言って、みなさんから支援金あつめて作ってるんですけど、100人以上支援して頂いているので

えっと全然当事者の方じゃないです。普通に一般の方
僕の友達だったり全然知らないSNSの人だったり

いろんなとこから支援してもらってます
なんでやったらね、結構こんな感じなんですよ

でも、なかなかやらないし

あのーすごい思ったのが繋がりが大事って話
当事者の方から出てるんで僕が細かく言及することじゃないんですけど

あるんですよね 今回の協会もそうだし
それ(医療従事者や支援者とのつながり)
とは別の繋がりがやっぱり全然あって

まあ社会ですよね

そこの繋がりの架け橋って
無いんですよね

で、これはやっとかないと
回復した方も、また社会に繋がんなきゃ出なきゃってときに難しいし、

まあ当事者も別に社会と繋がることって全然無理じゃないしだって人だし

でも無いんですよ、そういう場も、環境も
まああるけど!少ないんですよ

だったらもっと広げなきゃなあーっていうのが…
この僕のまあやってみた目的ですかね。

でまあ引き続きこの活動を頑張っていきたいんですけど。

僕にとって映画を撮るってのは…

すげえ好きな言葉があって、紹介させてもらうんですけど、

絵を描くということは、美的活動ではないんですね。それ映画も同じです。
美的活動とかアート…そういうもの…まあ美的活動ではないです。

この敵意に満ちた奇妙な世界と我々を取り次ぐひとつの魔法なんですよ。

絵を描くということは、美的活動ではない
この敵意に満ちた奇妙な世界と我々を取り次ぐひとつの魔法である
Byパブロ・ピカソ

これがアートだと思ってます

これ言ったのはパブロピカソってヤツなんですけど。
まあご存じだと思うんですけど(ヤツ呼ばわりごめんなさい)

アートの出来ることを考えたかった
映画の出来ることを考えたかった
で、べつにそれが正解だとは思わないんですけど

なんかこういうやつがいてもいいと思いません?
当事者、非当事者の間でふらふらして

映画というものを使って、摂食障害を認知させようって思ってる人がいても

まあひとりぐらいね、ここにいるんだけど

いいかなあと思って

まあ今日もこうして頑張ってますし
いま続編も一生懸命頑張ってます

以上です!

まあ気になった方は動画で見てもらえると…文章だとちょっと粗が目立つね笑。

アクションデイは日本摂食障害協会が行っているシンポジウムです。

もとはといえば、2年前に摂食障害に強い興味をひかれたときに、このイベントをインスタグラムで見かけたんです。

これだよね。で、こういう公式なイベントなのに、筆文字だしなんか気になる!と思って、足を運んだんですよね。そこでMISESUROPEに出会いました(このポスターはロペの作品なんです)。

そこから僕の活動も急速にスピードを増し、2年ほどやってたら映画になった、という感じですかね。思い付きのように感じるかもしれませんが、ちゃんと願い続けてはいましたよ笑。

ドキュメンタリー映画を撮りたい!!っていうのは、イグジット・スルー・ザ・ギフトショップを見た時に思ってたので、実に8年前や(笑)

結果、あの時、アクションデイに飛び込んでおいてよかったな~って感じています。そのおかげで、繋がっていられたのですから、まさに架け橋になっていますね。僕自身が。

映画がこれからもさらにたくさんの人に届いていけば、より大きな架け橋になるのではないか?と思ってます(だから賞も応募しているわけだしね)。

引き続き頑張りますので、皆さまどうか応援よろしくお願いします。

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