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自分のキャラクターを理解する方法
人のことってよくわかるんですよね。
やっぱりその人の姿を目で見ることができますし、その人がどんな動きをしてどんな発言をしているかを客観視することができますから。
ところが、自分のこととなると途端にわからなくなります。
自分の体の一部分を見ることはできても、全身の姿を見ることはできません。
感情に関しても、自分ではわかっている!と思っている人ほど、その瞬間の感情は分からなかったりするものです。
コミュニケーションを自分でデザインしていくと決めた時、必ず必要になるのが、自分を知るということ。
自分を知り、そして周りを理解すれば、どのように動くのが最適解なのかが見えてきて、コミュニケーションもスムーズに取れるようになります。
今回は、そんな自分のキャラクターを知る方法についてまとめてみます。
自分を知るためには、自分を見る視点を増やす
自分を知るためにまず必要になるのは、そもそもの自分を見る視点を増やすことです。
視点を増やすことができれば、まずは自分を多角的に見ることができるようになります。
さらに、自分の状態を客観的に見て、冷静に分析、解釈ができるようになるのです。
自分を客観的に見るために
とはいえ、自分を客観的に見たいと思っても、自分の姿を自分で見ることはできません。
自分の姿を見るための道具が必要になってきます。
鏡で自分の姿を見るのも効果的ですが、より客観的に見ることができるのは、「動画」です。
自分が動いている姿を動画に撮影して、それを見返してみる。それも客観視の一つです。
客観視すると違和感を感じる
動画に撮影した自分の姿を見ると、強烈な違和感を感じることと思います。
「えっ!自分ってこんなふうに動いているの!?」
「自分の声が普段と違う、何だか変な感じ。」
「イメージの自分と違う!こんなの嫌だ!」
そう、それが正しい反応です。
そして、その違和感を認めてあげてほしいのです。
そもそも、自分の声や姿を、第三者の立場から聞いたり見たりすることなど本来はできないことです。
だからこそ、それを見て違和感を抱くのは当然のこと。
ですが、第三者が見ている自分の姿は、その動画の姿であることも理解しなければなりません。
その姿こそが、客観視した時の自分の姿なのです。
人を知り、己を知れば…
そうやって、まずは自分を客観視しておく。
そして、相手のことも客観視してあげれば、自分のことも相手のこともフラットな視点で見ることができるようになります。
フラットな視点で見られるようになると、固定概念を持たずに関係性を認識できます。
自分の感情に無闇に支配されることがなくなり、ひいては相手のことを知る時にも、より客観的に相手の思考や癖、情報を理解することができるようになるんですね。
自分のキャラクターも、相手のキャラクターも同じように、フラットに捉えてあげれば、コミュニケーションは上達します。
是非あなたもチャレンジしてみてくださいね。