「なぜそう思うか」には理由がある
寒いですね。
兵庫県に住んでいた頃と比べて、千葉県の冬はやっぱり寒いなと感じます。
もしかして、そういう年だったのかな?と思ったことがあったのですが、実家に帰ってみてやっぱり実感
関西は日没が遅い!
調べてみると経度が5度も違うんですよね。それもまた感じ方を変える要因なのかもしれません。
昨日は『好きな人はもっと好きに、苦手な人は苦手じゃなくなる方法』を書いてみました。
今回も、周りの人を理解する方法について少しまとめてみます。
今回は、『人がなぜそう思うのか』について。
実は、人が思う、感じることには理由があります。
例えば、先の「関東は寒いな…」と感じる理由として、「風が冷たく感じる」「木が枯れる」の他にも「日没が早い」というのがあります。
こういった条件を満たすと「冬だ」「寒いな」と感じるわけですね。
同じようなことが季節だけではなく、人に対しても起こります。金髪で、キラキラの刺繍が入ったジャンパーを着ている人を見かけると「あ、怖い人かも…」と警戒してしまうのも同じです。
寒いと思う条件、怖いと思う条件が、人それぞれにあるんですね。
これを『コード』と言います。
コードがわかると理由が見える
コードとは、簡単に言えば規則のこと。
ドレスコード、放送コードなど、実はコードはいろいろなところに存在しています。
はっきりと明記されているコードもあれば、人が知らずのうちに持っているコードもあります。
これは、過去のその人自身が経験してきた出来事だったり、多くのメディアから得た情報をもとに作られることもあります。
そのコードさえわかるようになると、人がなぜそう感じるのか、自分がなぜその人を好きなのか、苦手なのがわかるわけです。
ここで力を発揮するのが、前回紹介した『要素分解』です。
好きな人や苦手な人がいたら、なぜ好きか、なぜ嫌いなのかを要素分解して理解することで、自分がそう感じる理由が見えてきます。
「相手の理由」が見えたら「自分のコード」も見えてくる
そうして理由が見えてくると、相手のこともわかってきますし、実は自分自身も「なぜそう感じるのか」という部分が見えてくるので、結果的に自分のこともわかってくるのです。
相手のコードを見つけるつもりが、最後には自分のこともわかってくるのですね。
相手のことを知りつつ、自分のこともわかってしまう「要素分解」は是非ぜひ意識してみてくださいね。
最後でお読みいただきありがとうございます。
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