先日、経営者や経営幹部、住職の方などが集まる勉強会に参加する機会がありました。その機会に、ある経営者様が話したエピソードが印象に残りました。
そのエピソードというのは、次のような内容でした。
同エピソードからは、困っているなら「困っている」ということを明確に発信することの大切さを感じた次第です。
そのエピソードに関連して、住職の方からは次のようなお話がありました。
つまりは、助けてほしいと思うなら、声をあげないと助けてもらえない、というわけです。
言われてみれば当然のことですが、私たちが普段、意外とやっていないことではないかと思います。
また、当日のメンバー間で、助けてもらいたいなら、その前提として、自身の目標を普段から発信し続けることも重要だろうという振り返りをしました。その人が何を目指したいのかを認識してそれに共感しているからこそ、その人を助けようと思えるのではないかというわけです。
発信できるためには、目指したいことを明確に描いておく必要があります。自身が目指していることが達成でき成功している状態は、どのような状態なのか。イメージをどれだけ具体的、明確に描けるかにかかっています。
同経営者様によるお話の続きも、印象的でした。
目指す目標を明確に描く。描いたことを関わる人に伝えておく。助けが必要なときには助けてくれと声をあげる。関わる人のお困りごとを聞く。
同経営者様に学んで、取り入れていきたい行動、習慣だと思います。
<まとめ>
助けが必要なときには、助けてくれと声をあげる。