藤本和志の現在地2023
いつも楽しくご一緒している方も、ご無沙汰してますな方も、初めましての方もこんにちは、藤本和志(ふじもん)です。
2023年に向けて、2022年までの現在地を振り返りつつ、どんな活動をしているかいくつかご紹介します。普段どこで何してるかよくわからない!と言われますが、これを見て藤本のことが10%ぐらいでも伝われば嬉しいです。
自己紹介
もともと人材紹介会社の会社員であったキャリアから、思い切ってツナグムに転職し、毎日、旅して飲んで、なんかしましょう!と言っていたら、あれよあれよと、現在は、京都、福山、福岡と3拠点で活動をしており、会社員・社団・フリーランスと、三足のわらじ的な働き方に至っております。
現在地のプロジェクト
2022年のプロジェクトマップです。ぞれぞれの活動をざっくり時系列にて出来事・人などを記録し、振り返りました。各地の所属での活動や実験を活かしあいながら、横展開したり広げていくスタイルで、3つの場所を行き来する自分だからこその、場所も組織も人も横断して、良い部分を形にしていけたらとの想いです。
そんな、2022年までの活動について、所属ごとに企画している活動を大きく3つずつにまとめて、今年始めたい+1と合わせて、藤本の現在地を「10のプロジェクト」として、ご紹介します。
株式会社ツナグム
①京都ローカルとの関係・プロジェクトづくり
行政・企業・プレイヤーと組み、南北120キロに広がる海・森・お茶の京都府エリアとの関係づくりやことづくりを行なっています。
地域企業とのプロジェクトをプログラムを通じて起こす「京都ローカルワークステイ」を大きな柱に、京都ローカルをつなぐFESの企画運営や、各地の広報やPRや施策づくりの支援などを行い、都市と地方のつなぎ、持続可能な施策や事業につながる循環づくりを目指しています。
②企画コーディネート・働き方づくり
京都府各地や京都市内での事業や拠点や活動の経験を活かしながら、京都や全国とのイベント企画やコーディネートを行なっています。
京都と石川の関係づくりを行うプロジェクト「めぐる石川」、京都移住計画の求人活動の展開としての「企業採用イベント支援」、大手企業の京都をフィールドに社会課題の解決を提案する「リディラバフィールドアカデミー京都」のコーディネートのサポートなど、相談案件の可視化を行います。
⑤関係性を編集する展開
京都農福の認知と関係性から広げるノウフクFESの企画運営は、京都府農福アドバイザーという役割からの展開として、拠点であるQUESTIONを活用し、行政の事業とプレイヤーをつなぎ、農福の興味関心の輪を広げるきっかけになるような、これまでの関係性を編集した試みでした。またツナグムでの採用は、ツナグム「で」働くツナグム「と」働くの、会社の中と外をつなぐ関係づくりプロジェクト的としての採用活動を試みました。
株式会社SALT
①ワークスペースでの企画展、ポップアップ
HOOD天神のオフィスを、九州が交わるハブの拠点にと、筑後の池田絣工房さんとの企画展のプロデュースから始まり、空間を活かしながら、企画展やイベントを始める場所としての流れつくっていきました。
また、拠点での飲食店の開業サポートとして、お茶とお酒とスイーツのお店tatamiserさんや、スパイスカレーのお店ロマンスカレーさんなど、拠点を活用したチャレンジショップのサポートでの関わりは、自分の今の活動にもとても刺激をもらう流れになりました。
②メディアの企画運営、求人支援
福岡移住計画の企画運営・編集担当として、求人企業の企画や取材編集からトータルに行い、移住求人メディアとしての活動を広げました。またコロナ化でコンテンツ不足であったメディア運用の稼働や発信を増やし、移住したい方の移住相談企画も立ち上げ、オンラインからオフラインまで、福岡への移住相談の入り口づくりを試みました。
③イベント企画・場づくり
HOOD天神・saltなどのワークスペースの拠点や、福岡移住計画のメディア運営としての賑わいやコミュニティづくりとして、福岡移住酒場でのコロナ化におけるリアルな場での交流イベントの企画や、企業の中を開くオープンデイなどの運営を行いました。
またイベントきっかけから、うなぎの寝床さんとは、企業課題や人材育成のを目的とした共同プロジェクトとして、ツアーや合宿などの計画を試みました。
一般社団法人カベうち
①食の商品開発・販売・イベント企画(ひと旅のごちそう)
地元の広島県福山市の食材との出会いを出発点に、旅や仕事で関わりが深まった日本各地の人や食材とコラボレーションした新しい商品・企画づくりを提案しています。第一弾は、広島・京都・福岡の食材を組み合わせた、
「旅するごちそう缶」と「京都循環茶」から販売をスタート。
人や地域との関わりから生まれた「ごちそう」の味わいを各地に届け、
食を通じた地域との出会いとつながるきっかけをつくります。
②まちとの関係案内(ともに鞆の浦)
地元である広島県福山市。昔から好きで通うまち「鞆の浦」
好きが高じて、オススメマップをつくったり、鞆の浦のローカルな人・場所・情報などを、不定期かつ個人的な目線でオススメ紹介しています。
年に数回、鞆の浦をアテンドしたり、関係をつなぐツアーも企画しています。また鞆の浦で作られる商品を、都市部でPRする食のイベントなども試みてみていて、鞆の浦の関係案内役として、魅力を各地で伝えています。
③まち企画・コーディネート(福山市移住者インタビュー)
大阪公立大学の土井先生との共同事業としての、「移住前と後の暮らし」テーマにした移住者のインタビューリサーチ研究をしており、福山市を研究対象に、研究リサーチのサポートや、インタビュアーのコーディネートなど行なっています。今回の事業では福山市のワーケーション 事業もコラボし、福山市やプレイヤーを巻き込んだプロジェクトとして、地域に活かされる研究として進めており、地域との関わりが深まる機会にも繋がっています。
以上各地での活動をざっくり9つのプロジェクトでご紹介しました。
去年から、深める動きとして、拠点をもつ、京都・福山・福岡の3つを中心に、これまでの経験を活かしながら、絞った動きをしていきました。
そこから今年はさらに「つくる」動きとして、各地の地域や人、食を編集しながら関係やプロダクトやサービスをつくる動きをしていきます。
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今年は残り3年をきった40代に向けて、「アートや表現する」視点や思考を取り入れた活動にもチャレンジしたい。30代はこれまでの活動や経験を活かしながら、働き方を多様に広げられたので、自分の活動の中ではないけど興味があること=アート表現的な活動にチャレンジし、40代の生き方・働き方として深めていきたい気持ちです。
いつも楽しくご一緒している方も、ご無沙汰してますな方も、初めましての方も、何か面白いことご一緒できれば幸いです!
ご相談でも、お茶でも、飲みにでもいき、お話ししましょう。