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Tokyoを歩く10.5時間【東京エクストリームウォーク42.195】
お久しぶりです。フジモリキミカです。
先日、こんなチャレンジをしてきました。
朝日新聞社が主催しているウォーキングイベントで「秋の夜、東京都内の42.195㎞を10時間以内に歩ききる」という、ちょっと(?)クレイジーな企画(笑)。
ぼくは去年の春、同じく朝日新聞社が主催した「東京エクストリームウォーク100」というイベントに参加し、26時間以内で100㎞の完歩を目指しましたが、66㎞付近であ
【小説】タイムマシンに乗って④【最終回】
ーそしてまた、次の未来へータイムマシンで過去を旅して
最後に出会った僕は
壊れたココロを抱えて
その場所に立ち止まっていた。
それから。
ぼくはひたすら、僕と向き合った。
今までずっと逃げてきたから
今までずっと甘えてきたから
もう繰り返したくなくて
もうあきらめたくなくて
壊れたココロに耳を傾けて
「傷つけて悪かった」って
「今まで、よくがんばったな」って
何度も何度も、話しかけた。
誰か
【小説】タイムマシンに乗って ③
ーFake Swordーどんなに小さなステージだって
そこに立つ人は
ぼくにとってのヒーローで
彼らは今日も
ぼくをわくわくさせてくれる。
ぼくだってヒーローになりたい。
だけど、ぼくが目指すヒーローは
進化を続けていて
その背中は、どこまでも遠い。
見失わないように追いかけていたら
彼らは歌いながら
大切なことをいくつも教えてくれた。
音楽の面白さ。
無限大の可能性。
そして
チャレンジす
【小説】タイムマシンに乗って ②
ーBrilliant Stars☆-自分の作品をつくりたい。
幼い頃の、小さな夢だった。
でもそれも、もう叶わないんだろう。
諦めかけていた矢先。
突然、扉は開かれた。
ぼくの言葉が音を連れて、声に乗って
ひとつの歌になった。
はじめて作った、ぼくの歌。
嬉しくて、嬉しくてうれしくて。
早く誰かに聴いてほしかった。
ある、寒い冬の日。
小さなステージに輝いたのは
季節外れの、夏の大三角。
【小説】タイムマシンに乗って ①
ー序ーぼくにとってのこの場所は
小さなころからの憧れ。
この境界線を一歩越えたら
ぼくが密かに想ってきた
願いが叶う。魔法がかかる。
そう、信じているんだ。
さて。
今日はどんな願いを
叶えよう。
そうだ。
タイムマシンで、過去を旅しよう。
大丈夫。
あなたも連れて行くよ。
さあ。
ぼくと一緒に、あの日の僕に
会いに行こう。
-ぼくのはじまり-あの日、ぼくの夢が壊れてしまった。
夢
【予告】小説をアップしようと思います。
ブログは毎日更新しているのですが、こちらはあまり更新していなかったので何かコンテンツを作ろうかなぁと思っておりました。
併せて、自宅のデータを整理していたら過去に書いた作品が残っていたので加筆修正してここに公開してみようかと思っております。
まず掲載を予定しているのは「タイムマシンに乗って」というタイトルの短編です。短編ですが一度に載せるにはちょっと長いので少しずつ、連載のような形式で載せていこ
トランスジェンダーの日
今日、4月4日は「トランスジェンダーの日」らしいです。
桃の節句(3月3日)と端午の節句(5月5日)の間ということで、「オカマの日」なんて言われていたこともあるようですが、1996年に「TSとTGを支える人々の会」が「トランスジェンダーの日」と制定したようです。
ただ、現在ではこの日、廃止されてしまっているようなんですよね。
「オカマの日」とされていたところに制定したことで間違った認識を与えるの
理解されるということ
先日の投稿について、たくさんのリアクションをいただきありがとうございます!!!
そして「性別」について、ぼくと同じような悩みがあったり境遇が似ていたりする方もいらしたようで、少し安心しました。
みんながカミングアウトした方がいいとは思わないけど、こういったときに自分の「意見」を言ってみるっていうのはなかなか意義があるのだなぁと思いました。あと少しだけ自信もつきました。
今日はこの投稿の追記、と
ぼくは、フジモリキミカです。
今回はこの、乙武さんのツイートおよびnoteの投稿に賛同するカタチで投稿したいと思います。
ぼくは「バイジェンダー」という性自認を持っています。戸籍は女性ですが、精神的には男性と女性が共存していて、普段はやや男性よりの思考をもっています。服装はメンズライク、一人称は「ぼく」。トップに載せた写真は現在SNSのアイコンに活用させていただいていますが、在り方としては「かっこよさ」を求める傾向にあります
【敬愛するシリーズ】人生に影響を与えた音楽たち【1994~2001年】
久々のnote投稿です。
去年何本か書いた「敬愛するシリーズ」の番外編的な内容。
昨夜Twitterを眺めていたら、90年代の名曲を語りまくるツイートに遭遇しまして、懐かしすぎて夜中にテンション爆上がって「ぼくも語りたい!」となったので書きます(笑)。
でも「そういえばぼくが好きなあの曲たちは何年のリリースだっけ?」みたいなのもいくつかあったので改めてググってみた結果、タイトルにある「1994~
【敬愛するシリーズ】 最強の巻き込み力を持つヴィジュアル系バンド「jealkb」
「jealkb(ジュアルケービー)」はロンドンブーツ1号2号の田村淳さんを中心に結成されたヴィジュアル系バンドで、現在のメンバー6人のうち淳さんを含む4人がよしもと芸人で構成されています。
楽曲は正統派なヴィジュアルロックですが、特にライブでは「初めてライブに来た人や一人で参加している人も楽しめるように」とエンターテインメント性を重視している、ちょっと珍しいタイプのバンドなのです。
まず、メンバ
【敬愛するシリーズ】まもなくデビュー25周年!日本のボーカルグループのパイオニア「ゴスペラーズ」
ぼくが彼らと出会ったのは、たぶんぼくが小学生の頃だったと思います。
ぼくの地元・青森はフジテレビ系列のローカル局がなく「笑っていいとも!(以下いいとも)」が夕方5時から時差放送されていました。小学生が学校から帰ってくる時間にちょうど良かったわけですね。そこであるとき、学校帰りに見たいいとものとあるコーナーが、ちょっとしたお気に入りになるのです。
「じゃあなんと言っているのだ!?」というコーナー
【敬愛するシリーズ】行動力と情熱でできている「日本一のマルチロールバンド」フラチナリズム
去年の1月、八王子MatchVoxにて。
事前に動画などを見ることもなく、なんなら「フラチナリズム」という名前すらはっきりと認識しないまま始まったライブの冒頭で、ぼくは彼らにココロを持っていかれてしまいました。
その時のライブで印象に残った曲がこちら。
https://youtu.be/ao_pKBUhc2I
楽曲やパフォーマンスももちろん良かったのだけど、ぼくが惹かれたのは彼らが持つ「情
【敬愛するシリーズ】新感覚のライブスタイルで魅せる「孤高のロックサイエンティスト」タキザワユキヒト
2015年の夏。下北沢mosaicで見たライブが、タキザワユキヒト氏との出会いでありました。
当時のタキザワ氏は「金髪×ヒョウ柄衣装×派手なアイメイク」という風貌。そしてバンドメンバーを従えてギターを掻き鳴らし歌う、というスタイル。そんな彼のライブをみたぼくの第1印象は
「この人、めっちゃカッコいい!でも、めっちゃ怖え!」
月並みな言い方をすると、当時のタキザワ氏は非常に「尖っていた」という