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CDを売らなくなってから考えるようになったこと
今年もCDを売らないで活動していこうとしている人です。
レコ発とはよく言いますが、昨年は"レコ無しリリースツアー"というタイトルで文字通りCDを売らずに、音楽は無料ダウンロードできるようにし、歌詞譜面などが載ったブックレットとグッズを販売しました。
それで売り上げはあるのかとよく心配されましたが、CDを売っていた時と全く変わらないんですよ。じゃあなぜ売り上げが変わらなかったのかを考えてみました!
単純にグッズ内容をめちゃくちゃ考えるようになった
CDはライブハウスシーンではまだまだ馴染み深いので確かに売れやすく、CDじゃない物は売れにくいです。しかし!それでもCDじゃない物、いわばグッズを手にしてくださる方も多く、リピーターの方が何回も同じ物を買わなくてもいいようにグッズのバリエーションを超充実させています。
どんな物なら喜んでもらえるか、使い勝手がいいか、お値段以上の価値になっているかなども以前より考えるようになりましたね。何でもハイクオリティで安く買える物が溢れている時代なのだからそれらを考えるのは当然で、今ではCDに頼りすぎていたなあとも感じてます。
藤森愛から独立して雑貨屋さんに並んで置かれたような時でも、その物自体に興味を持ってもらえるような物にしたい。
大人気のひきこもれるカレンダー。10月じゃなく8月をてーんにしたことを後悔してます。ゆるい1年をひきこと共に過ごしたい方はぜひ〜。https://t.co/AdPD3SX0nc#働き方改革#ひきこ森愛#とにかくやる気ない#ひきおはひきこもりおになりました pic.twitter.com/w6y8Vxwn7k
— 藤森愛 (@fujimori_ai) January 19, 2020
ますます進んでいくサブスク化
さらにCDを売らないどころか、今年も音源を無料ダウンロードにして活動していこうとしている人です。
音楽が手軽に安価で楽しめるようになった今、有料ダウンロード販売や聞かない人が増えているCDにする意味がだんだんと薄まってきています。それならば音楽は一層のこと無料にして、その先にある体験へ繋がるきっかけにしたいのが私の企みです。手前の壁全部取っ払っちゃおー!って感じ。
国民的なグループが今回のアクションを起こし、前述の現象が起こったことは、「音楽シーンが変化した」という時代の転換期をサザンが非常にわかりやすく、派手に、粋に提示したと捉えられるのではないだろうか。
アメリカの状況など参考にすると、無料音源をうまくネット上に展開する事が鍵だと思います。
音楽が解放されていく。面白い時代が来てるぞー!
藤森愛直筆似顔絵プロジェクト
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