本阿弥光悦ってマルチクリエイターすぎん?〜特別展「本阿弥光悦の大宇宙」〜
特別展「本阿弥光悦の大宇宙」に行ってきたよ!
チケットはこちら、エンタメ&芸術のチケット定期便こと「recri」から送られてきたものです。
本阿弥光悦のことをまったく知らない状態で挑んできましたが、特に気にせず楽しめました。
基本的には本阿弥光悦本人がどう、というよりも、彼がつくった作品(刀とか、硯箱とか、書とか、お椀)を紹介するタイプの展示です。
もともと日本の美術に興味がある人なら、問題なく楽しめそう。そうでない人は、本阿弥光悦について調べてから見に行ってもいいのかも。
下記、感想です。
今回の目玉である舟橋蒔絵硯箱。たまごのお寿司にしか見えなかった。思ってたより大きかったし、なんか丸かった。目玉展示なので、一番最初のところにででんと飾ってあったが、お客さん全員「これが、あの……?」といったかんじで、不思議そうに見ていた。舟橋蒔絵硯箱はまだ令和には早すぎたかもしれない。ハイセンスすぎる。(かわいいけど)
刀コーナー、面白かった。花形見という短刀がとてもかっこよくて、最初見たとき、ちょっとぞぞっとした。短刀のかっこよさを再確認。
扁額(お寺とかに飾られてる看板みたいなやつ)がとてもよかった。めちゃめちゃ大きい。木でできてるのかな。茶色いから、アルフォートみたいって思った。おいしそう。
「立正安国論」って受験ぶりに聞いたな……。
「雨雲」というお椀が一番好き。かっこいい!
お椀って英語で「ボウル」なんだな。微妙にしっくりこないな。
最終的な感想としては「本阿弥光悦、めっちゃマルチクリエイターだな〜」という感じです。もはや美術の展示というより、デザフェスとかに近い。
場所は上野の東京国立博物館。
平成館という、奥の方にある建物です。上野駅から歩くと結構奥の方。
会期は2024年3月10日まで。
気になる人はぜひ〜。