絵うますぎんか!?〜水木しげるの妖怪 百鬼夜行展〜
行ってきました。
横浜にて開催中の「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~」です。
人がたくさんいました。
子供連れが多かったかな。入り口の看板を見て、子供たちが口々に「おばけだ!」と言っていました。
いつの時代も、子供はおばけや妖怪が好きなんだなあ。
小さいとき「ゲゲゲの鬼太郎」アニメは観ていたはずですが、わりとうろ覚え。ただし最近某映画を見て、あらためて水木しげるの良さに気づき、今回の展示に足を運びました。
展示内容としては「水木しげるに関する説明」「妖怪の原画」「等身大の妖怪」「そのほか書籍や映像」という感じです。原画がメインかな。
下記、感想です。
絵、うますぎんか????? 「え、これスクリーントーンじゃないよな……」「カケアミも点描もすごすぎる」「色塗りもすごい……」と言った感じで、全然見切れなかった。今度画集を買おう。
おなじみの妖怪もいれば、初めて知った妖怪もいた。誰かと一緒に行ったら、そのあたりで盛り上がれそう。
鳥山石燕が描いた妖怪の絵を元にしていることが多いが、妖怪をそのまま描くのではなく、驚いた子供の姿を追加している、という話が印象的。漫画家、画家としてではなく「妖怪とは何か」「なぜ妖怪がいたのか」といった、研究者としての面を感じました。
着色絵、グラデーションがすごく綺麗。
たくさんの子供たちが興味津々で展示を見ていて「しげる、あんたのおかげで、妖怪は今も脈々と受け継がれているよ……」と思った。(何目線?)
グッズもとてもかわいかった!(ポストカード買った)
2024年3月10日(日)までらしいので、気になる方はお早めに〜。
いいなと思ったら応援しよう!
書いてみたいもんだぜ……いい文章、ってやつを、サ。