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読書で良い状態を保つ
リラックスした状態での読書がいい!
先日の日曜日、そして今日と、画面にあるような分厚い本を読んで時間を過ごしていました。案外これが良い!喫茶店でのんびりと本を読む時間って、自分の心の良きメンテナンスになります。その時間をとっていなかったなって思いまして・・・東京に住んでいた頃は、どうしても本が読みたくなって、長い時間、外回りの仕事中に喫茶店にいたときもありました・・・(ゴメンナサイ)
まあ、小説やエッセイ、随筆なども良いのかもしれませんが、最近は硬めの専門書(経営や心理など)をのんびりとして読むのが良いなって思っています。研修講師やコンサルティングの仕事や、本を書く、noteに書くなどのアウトプットも大切なのです。ただ、質の高いアウトプットのためには、インプットをしなくなってしまうと、自分の中で劣化しているなって思うときがあるわけです。
とはいえ、冒頭の読書は、「インプットしてやるぞ!」と思って気合を入れてやっているまでには至りません。私の場合、気合を入れてやると、かえって、なかなかものにならないのがわかっています。性格なのか考え方なのか、何か気合を入れてしまうとダメでして・・・むしろ、リラックスして読んでいるときの方がずっと記憶に残っているものです。
専門書?小説?
読書量としては、主にビジネス書やこうした分厚い本(専門書)などを交互に読んでいるので、月に10冊くらいの計算にはなると思います。ただ、読書を通して心を良い状態にしようと思ったことは、そんなになかったですね。自覚していなかったせいもありますが・・・ここ2日ほど、喫茶店で本を読むような時間をとってみて、何も気負わないで読書するのはいいなって思いました。読むための時間、空間の影響もあるかもしれませんね。仕事場で読もうとすると、かえって力が入ってしまうような気もしますし。
喫茶店での読書、趣味を楽しむようなものだと感じます。現在は専門書を持ち込んで読んでますが、徐々にジャンルをひろげたいです。実は、新書(小説等)は読み始めると止まらなくなって、仕事に支障が出てしまうので・・・避けていました。しかし、支障がでるとか、あまり深く考えなくてもいいのかな・・・心に余裕を持たせるためには、喫茶店などでの読書は必要なんだろうなって思います。
少し前ですが、今村翔吾さんの新書を読みました。おもしろかったですね。戦国武将の話は昔から大好きなので何の気なく読んでましたが、読み出したら楽しくて、仕事に支障が出そうになりました。まだ、今村さんの本はすべて読んでいないです。「塞王の楯」(直木賞の作品)は読みたいですね~
新書よりも、最近は専門書を読んでいて面白いので、しばらくは専門書路線になりそうです。よく暇つぶしのために、一つの時事的なニュースにつらなる様々な媒体の記事を読むのですが、読み始めるととまらなくなります。それで後悔する、などというのもあります。それよりは、興味を持った専門書を読んだ方が心に良いですね。
やっぱり・・・仕事に活きて心の余裕に繋がればいい
最終的には、本で読んだ内容が自分の仕事の現場で活用できればいいなって思います。やっぱり潜在的な欲望がありまして、それが心の余裕に繋がっていくと考えると、やっぱり経営や心理などの専門書を読むところに落ち着いていくんですね。
画像にある入山章栄先生の「世界標準の経営理論」も、約830ページ近くをがっつり読もうとするとしんどいのですが、章を決めて味わうように読むと楽しいものです。おぼろげながら名前を聞いたことがあるようなトピックを二度読んでみると、何となく頭に入っていく感じがします。それが心の余裕に繋がっていくときもありますね。
今まで積読になってる本も多いので、改めて、趣味の時間をとってのんびり読みたいです。
この記事を書いている間に、以前挫折してしまった「論語と算盤」の現代語訳本を取り出してきました。軽い気持ちで読んでみようかな・・・
この記事にも共感しています!本を片手に出かけたい!