一人一人の顔を思い浮かべて
昨日、誕生日の宣言ということでnoteに書いてみましたが・・・
そのなかで、直接受注を増やすという内容を記載しました。直接受注すると考えたときには、どうせならば、自分の好きで得意な事柄でかかわる機会を増やしていくことが一つの道になりそうです。
最近は、私の研修講師としての特徴の一つとして自覚しているのは、様々な育成課題への対応ができる、その手段として、様々な分野の研修を提供する機会が多い、そのようなことがイメージできます。ただ、それだけではまだ不十分かなと思って、いろいろと考えてみました。どなたかが以前話していた言葉が残っています。「なんでもできるはなんにもできない」の裏返しではないかと。
そこで、自分の好きで得意な事柄のヒントになったのが、昨日のお誕生日のメッセージに対する返信です。大勢の方々からメッセージをいただき、ほんとうに心からうれしかったのです。一人一人の顔を思い出しながら返信をしました(思い出せない人も正直います・・・)。その人の事を考えると、その人に届けたい言葉を考えて書きたくなるものです。その人にかかわることを思い出しながら、言葉を伝えます。
この件に限らず、一人一人にじっくりとかかわるのが好きな私です。その人をじっくりと観て、様々なかかわり方をするのが好きなのです。なぜならば、その人から様々なことがわかる、学べると思えるからです。一人一人とのかかわりの経験を積み重ねていくと、一つ一つの出会いに対して、様々な角度から観れるチャンスが出てきて、私自身のレベルアップにつなげられると思えるのです。
こうした見方は、アセッサーとしての業務や個別の面談、中小企業での継続研修などで活かされます。一人一人をよく観察してレポーティングすることや、一人一人の話をよく聞いて一緒に考えていくこと、一人一人の成長に向けた助言をすること、などに活かされてます。今までも様々な場面で一人一人にかかわる機会はありました。
そして、一人一人とのかかわりの際には、自身の対人関係スキルの向上も必須です。とはいっても、そのスキルには上限はなく、さらには一朝一夕では身につかないものだと思います。経験を積み重ねていきつつ、自分の「型」を確立させていこうと思います。どこまでいっても完成はないとは思いますが・・・
結局は、自分が大切にしているミッション、「自分と関わる人たちの可能性を信じる」に通じる取り組みだと思っています。さまざまな人たちに触れて、観て感じなければ拡げられないので。その点にこだわって、自分の目指すところに進みます。それが人のため、組織のため、地域のためになるので。