【虎に翼・第12週感想】寅子よ。その信念に火は付いているか?
家庭裁判所の発足をやり遂げた寅子は最高裁判所家庭局事務官 兼 東京家庭裁判所判事補を任命される。
ついに裁判官(判事補)としての任を受けた寅子。敗戦からの立ち直りを目指す、日本社会の中で裁判官としてのキャリアを歩み始める。しかし、裁判官として法の番人として仕事にあたる前に、彼女は家庭局事務次官なのだ。戦争の1番の被害者は親や居場所を無くした子どもたちであり、彼らを守る家庭局として寅子は奔走しなければならなかった。悪事を働いてでも生きていくために必死の子どもたちが溢れている。寅