![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/13301838/rectangle_large_type_2_811e9e2042781eccd6652b60179eb42d.jpeg?width=1200)
【読書記録】すべての知識を「20字」でまとめる 紙1枚!独学法(浅田すぐる)
~今回の本~
いかにアウトプットすべきか、いかに学んだことを仕事に活かせるか、ということを考えてたら見つけたこの本。
結論から言うと、読んでよかった。
内容も端的にまとまっており、わかりやすく、そして非常にためになった。
構成は、
インプット学習、アウトプット学習を経て、いかに学びを仕事にいかしていくか、ということが書かれている。
抜粋したポイントはこんな感じ。
■インプット
学んだことを忘れないために必要なのは、
①目的の明確化
②思考整理
③端的な要約
が必要となる。
要約は、20字前後とする。
20字あれば伝えたい内容は表現できるのだ。
その要約と,思考整理のために、紙1枚にまとめるという手法が説明される。
■アウトプット
人に聞かれたら説明できるように理解すること。
「わかる」とは、3つの疑問「What?」「Why?」「How?」が解消した状態。
■仕事にいかすには
そもそも働くとは。
誰のために仕事をしているのか。
あなたの学びに「他者貢献」的な動機はあるか。
最終的に、誰かのために問題解決につながる答えを見出せる1シートを作成することへつながっていく。
*
他にも金言がたくさんあって、とても有用な内容だった。
ただ、こういうわかりやすくためになる本というのは、ついうっかり読んでわかった気になってしまうから逆に危険だ。
この本は、きちんと内容を実践して身につけて、初めてその真価が発揮されると思う。
というわけで、今後はこの本の内容を意識しつつ、インプットアウトプットをしていきたい。
ちなみに、本書は著者の別の著書がベースにあるようなので、そちらも読むのもありだと思う。
*