HSP気質と記憶
本日は記憶についてつれづれなるままに……。
HSP気質だからかわからないが、記憶をすることが得意である。
人によっては生まれてくる前の記憶を持って生まれる人や、乳幼児の時の記憶があったりする人もいる。
記憶というものは写真のようにはっきりと景色やその時の状況を思い出せる状態から、曖昧な記憶まで様々とあるが、私の場合は写真のような映像の記憶が鮮明に残っている。
一番古い記憶は幼稚園の時に公園で遊んだ時の記憶であり、真っ黄色の銀杏の葉っぱにダイブして遊んだ記憶だ。あとは、その公園内には昔の人の家を再現してあって、その家の記憶が鮮明にある。たぶん、これが一番古い自分の原風景であり、これは今もずっと色褪せない記憶である。
自分の中で、今の光景はずっと残るなという感触を感じた時、その記憶はずっと鮮明に写真や映像として記憶に残る。これが、果たして自分だけなのか、他の人もそういう記憶の仕方なのかわからないけれど、人によって記憶の仕方というものは違うのか知ってみたい。
映像で記憶している時はその時の天気や温度やほこりっぽさや周りのあれこれまで記憶しているので、なんとなく古い映像を流しているようなかんじで思い出す。DVDでの記憶というよりも、昔のビデオテープで映像を再生するような感じの記憶だ。
写真のように記憶するので、一度会った人の顔はまず覚えている。街中でも一度見た人が同じ日に別の場所にいても結構解るので、自分でも面白い記憶力だなぁ、と思うが、あまりこの能力は日常に活かすような機会もない。
ちなみに、勉強の方面での記憶というのは可もなく不可もなくというところなので、特段に勉強が出来るわけでもない。映像として覚える記憶でしか能力が発揮できないので、道に迷わなかったりするぐらいの能力である。
HSP気質は敏感なので、自分の周りの事を色々と敏感に感じ取ってしまうので、もしかしたらそういう気質からこの映像の記憶が出来たのかもしれないと思う、ちょっと人間の脳の構造というのは面白いなぁと思う。
同じように映像で記憶するような人に話を聞いてみたいものだ。