『観る』と『見る』
『観る』と『見る』
おはようございます。
発達支援コーチの藤井です。( ^∀^)
僕は観させてもらったお子さんには
毎回『経過記録』というものを作成して
保護者さんにお渡ししております。
これはその日のセッションでの状況の
変化など【からだ】【こころ】【あたま】
に分けて書いて、今のお子さんに必要な
身体を整えるアプローチと今必要な遊び
、そして大きな目標(今は❌の目標)と
小さな目標(少し頑張れば⭕️な目標)を
保護者さん、お子さんが大きければ
お子さんも含めて話して決めたもの書いて
います。
そこでよく聞かれるのが、僕は【みる】
という字を仕事の時だけ観ると書きます。
これは僕の解釈なのですが、【みる】と
いう行為には二つあり、『見(けん)』
と『観(かん)』と考えています。
よく使われる『見る』。
これはそれこそ『ただ見る』、外観をみる
と解釈しています。
ですが、発達をみるということは
木を見て森を観ず
ではいけません。
お子さんの外観や凸凹だけを見るのでは無く、
今までの背景、保護者さんとの関わりなど見え
ないところまで観察する『観て察する力』が
必要です。
ですので仕事で【みる】という言葉を漢字化
する時は『観る』を使っております。
と説明させてもらっています。(^。^)
保護者さんも聞いたばかりにこんなに長い
話になってしましまったと思ってらっしゃる
かも知れませんが、こう説明させてもらって
います。(^-^;
木を見て森を観ず
にならないようこの『観る』という字を使い
自分に云い聴かせています。( ̄▽ ̄)
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