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[#57] 「2025年」、小さな成功から始めよう
新年明けましておめでとうございます、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
IT業界では2023年以降、生成AI、RAG、DX、動画生成AI、AIアシスタントからAIエージェントなど様々なキーワードが溢れています。読者の皆様の中にも、どこから始めればよいのか迷っておられる方も多いのではないでしょうか。
DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉を耳にする機会が増えましたが、その導入には敷居が高いと感じる方も少なくありません。特に、技術的な知識が必要だったり、大規模なシステムを構築しなければならないと思い込んでいる方もいるかもしれません。しかし、実際には、DXは必ずしも大規模なシステム改修を伴うものではなく、小さなステップから始めることができます。
その中でも、プリザンターを活用したDXの導入は、特に敷居が低く、手軽に始められる方法の一つです。同様の製品として、Kintone、 Appsuiteなどがありますがプリザンターは、無償で使えるオープンソースの業務改善ツールであり、使い方が直感的で簡単であるため、技術的なバックグラウンドがなくても扱いやすいという特徴があります。
プリザンターの特徴とメリット
無償で利用可能
プリザンターは、オープンソースのツールであり、誰でも無償で利用できる点が最大の魅力です。元々、サンプルのテンプレートも100種類以上あり、これにより、コストをかけずに業務改善に取り組むことができます。もちろん、大きなシステムに育てば簡単にクラウド環境に持っていけますし、有料サポートを受けることも出来ます。簡単に導入可能
難しいプログラミングやシステム設計を学ばなくても、プリザンターの基本機能を活用することで、業務プロセスのデジタル化をすぐに始めることができます。タスク管理や情報の共有、ワークフローの自動化など、業務の効率化をすぐに体験できます。カスタマイズ性が高い
プリザンターは、テンプレートの基本機能に加えて、簡単にカスタマイズできる点も優れています。必要に応じて自社の業務に合わせたデータ管理やフローを設計することができます。これにより、個々のニーズに合ったDXを実現できます。セキュリテイ面においても、組織、個人単位のレコードロックはもちろん項目ロックなどもできるようになっています。APIも準備されておりデータの取り出し、更新なども簡単にできます。直感的なインターフェース
プリザンターは、ユーザーインターフェースがエクセルを使っているような直感的であるため、業務に携わる全員がすぐに使い始められます。これにより、従業員へのトレーニングが少なくて済み、スムーズな導入が可能です。
具体的な活用例
例えば、契約管理、作業日報、勤怠管理、プロジェクト管理やタスク管理をプリザンターでデジタル化することができます。従来の手書きのメモやエクセル管理から脱却し、プリザンターでタスクの進捗状況や期限、担当者を一目で確認できるようになります。また、情報共有の際に、データの一元化が図れるため、部署間の連携がスムーズになります。
さらに、業務フローの自動化も可能で、定型的な作業を自動化することで、人的ミスを減らし、効率化を進めることができます。例えば、毎月の経費申請や承認フローを自動化することで、時間の削減とともに、透明性の向上も実現できます。
まとめ
プリザンターを使ったDXの導入は、特に簡単で手軽に始められる方法です。無償で利用できるため、リスクなくトライアルを行い、業務改善を実感することができます。まずは小さな業務プロセスのデジタル化から始め、徐々に範囲を広げていくことができるので、非常に柔軟に対応できる点が大きな利点です。
これからDXを進めたいと思っている方々にとって、プリザンターは非常に有効なツールと言えるでしょう。導入の敷居が低く、企業やチームの状況に応じてすぐに活用できるので、まずはプリザンターを使ってみて、業務の効率化やデジタル化のメリットを実感してみてはいかがでしょうか。