[映画]クロール ―凶暴領域―
よろしければ読者登録お願いいたします。
こういうのも書いてますのでぜひ
→「藤井ペイジの思い出100円」リスト
『クロール ―凶暴領域―』
主演カヤ・スコデラーリオ。
監督はアレクサンドル・アジャです。
猛獣系のサバイバルスリラーなんて、サメ以外では久しぶりに観た気が。
これがまた面白かったんですよ。ええ。
ハリケーンで増水したフロリダ。
一軒家の地下に閉じ込められてしまったのは、怪我を負った父と大学生の娘。
そこになんと、近くのワニ園から逃げ出したワニたちが迫り…。
王道の展開なんですよ。王道。
あがけばあがくほど、逃げ場を失っていって。
さらには浸水で水かさが増し、チェックメイト状態に。
どうなる父と娘!と犬!
変に凝り過ぎず、そういうベタをきちんとやってくれてるのが、とても良くて。
正直「そんなアホな」と言いたくなるシーンのオンパレードなんですが
最初瀕死だった父親が、気付けばどんどん動けるようになってたり。笑
でも、そこもまた良いんですよね。
こういう映画は。
ただ、めちゃくちゃ痛そうなシーンも多くて。
苦手なんですよ。痛そうなの。
乙女。笑
もちろん、そこをきっちり見せとくのも大事なんですけど。
父親のポンコツぶりにイライラしながらも
(そもそもこの状況を作った)
ラストシーンまでテンポ良く進んでくれて、あっという間でした。
いや〜怖くて痛そうで面白かった。