[映画]ガリーボーイ
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『ガリーボーイ』
インドのミュージシャン「Naezy」の実話だそうな。
主演はランビール・シン。
字幕監修は、なんと日本で最初にラップのCDを出したと言われている、いとうせいこうさん。
育ちの貧しい環境、父への反骨心、身分違いの恋などを絡めつつの成り上がりストーリーに、体の芯が熱くなりました。
かつて若者たちが、ロックやパンクに鬱憤を込めたように
ラップでリリックを紡ぐという手法も、今やすっかりメジャー。
さらにはインドというお国柄。
「シークレット・スーパースター」という映画でもそうでしたが
夢を追うにあたって、父親の反対はマストアイテム。
自分の意思というよりも、まわりの環境で何度も折られそうになる心。
そのたびに、また立ち直るガリーボーイ。
気づけば手に汗握って彼を応援しておりました。
しかも、インドの音楽とヒップホップがまた合うんですよ。
心地良し!
インドという国で、貧困層に生まれた人間が夢を持ち続けることは、決して簡単なことではなく。
それでも折れなかったガリーボーイ。
その道のりは、もちろん自分の意志の強さでもあるのでしょうが
何か見えない力の導きであるようにも感じました。
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