2024年2月読書メーターまとめ(ふじひよ)
2月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:2803
ナイス数:75
羊と鋼の森 (文春文庫 み 43-2)の感想
「十歳になった秋、このまま森に倒れてたとえ呼吸を止めてしまっても木の実は落ちるのだ、と思ったら解放感が足下からじわじわと這い上がってきた。僕は自由だ、と思った」38頁 「目印を探して歩いていけるということは、僕も神様を知っているということだ。見たことはない。どこにいるかもわからない。だけど、きっといるのだ、だから美しいものがわかるのだ」92頁 「継ぐって、何を。ーつまらない質問をしそうになって口を噤む。僕たちはここで生まれ育った。継ぐものがあるなら、もうすでに身体の中に継がれているのではないか」168頁
読了日:02月29日 著者:宮下 奈都
オンネリとアンネリのふゆ (世界傑作童話シリーズ)
読了日:02月29日 著者:クレンニエミ・マリヤッタ
折れた竜骨 上 (創元推理文庫)の感想
いつ展開していくのかなぁと思いながら読み進めている内に上を読み終えてしまいました。となると下が心配です。
読了日:02月19日 著者:米澤 穂信
私の部屋のポプリ (河出文庫)の感想
挿し絵の高柳佐知子さんが大好きでこの本に巡り会いました。 挿し絵も文章もポプリでした。良い香りを感じる本です。
読了日:02月14日 著者:熊井 明子
十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)の感想
「硝子の塔の殺人」を読んで読みたくなりました。
読了日:02月13日 著者:綾辻 行人
硝子の塔の殺人の感想
図書館本。ようやく予約せずに借りられました。 面白いかったです。 ミステリーはそこまで読み慣れておりませんが、途中で感じる違和感もきちんと回収し、読者の色々な期待に応えてくれてる感じも好印象でした。
読了日:02月12日 著者:知念 実希人
オンネリとアンネリのおうち (世界傑作童話シリーズ)の感想
映画を先に見て、本を読んだのですがどちらも素敵。とりこになりました。続編も読んでいこうと思います。
読了日:02月08日 著者:マリヤッタ・クレンニエミ
乙嫁語り 14 (青騎士コミックス)の感想
アゼル!お嫁さん!めちゃかっこいい!!
読了日:02月08日 著者:森 薫
ぼくは気の小さいサメ次郎といいます (偕成社おはなしポケット)の感想
8歳息子が選んだ図書館本。 いいお話でした。 いいお話だったので、息子がこのシリーズの他の本を借りた時も読んでおけばよかったと後悔。
読了日:02月03日 著者:岩佐めぐみ
舟をつくるの感想
8歳息子が選んだ図書館本。 どうやって日本列島に人類は到着したのか。日本への海上ルートを渡る舟を手作り。砂鉄を集めて斧などを作り、木を切り倒し、くり抜く。 ロープを綯い、帆も織る。素敵。
読了日:02月03日 著者:前田 次郎
はじめての狩猟 免許の取り方から痕跡探しまで、知りたいことを完全網羅!の感想
面白かったです。狩猟やってみたい。 痕跡探しと後ろの狩猟鳥獣のリストの章を特にわくわくしながら読みしました。狩猟可能な鳥28種を意味なく覚えたいと思いました。アニマルトラッキングだけでもやりたい。
読了日:02月02日 著者:外川 英樹,東雲 輝之