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実は学校は「読書」に無関心 ~行きたければ毎日でも行ける。それが学校の図書室ってもんじゃあないですか?

一人息子8歳、4月には小学3年生。

2/16に教頭先生とお話しした時
「図書室が2年間閉鎖される」
という衝撃的なことを聞かされました。
(どうやら1年ではなく2年間らしい)

3/12現在、まだ保護者全体に周知されてはいません。

あまり大事なことではないということなのでしょうか。

校舎工事中は図書室の本を
「廊下に出す」か
「各教室に分散させる」
と教頭先生はおっしゃってました。
つまり未定。

週2回とはいえ今年から司書さんも配属されたということなので、
よりよい対策をして貰えないかと願っております。

あわよくば今まで以上に子どもたちが本に楽しく接することが出来ますように。

まず図書室という場所が大事なのだけど。

近隣の小学校に子どもが通う友人に学校図書室の印象を訊いてみました。
いい図書室があるならば私としては引っ越してもよい感じ。
(放課後デイサービスは変えたくないので広範囲の移動は我が家としては不可)

でも他の学校もあまり変わりばえしない印象でした。

基本的に、

「蔵書が少ない」
「借りた本を持ち帰れない」
「読みたい本が置かれていない
(だから市立図書館に行くしかない)」
「狭い」
「自由に使えない
(使える曜日に括りがある等)」
「放課後使えない」

みたいです。
ここいらの公立小学校図書室の現状がそういった具合なのでしょう。

8歳息子の学校はそれに加え、

「長期休みの貸し出しがない」
そしてなにより
校舎工事で2年間使えない」

という状況です。

今時の学校は子どもたちに読書をすすめたりしてないのでしょうか…

と思うと「読書週間」はいまだにやっているようです。

漫画はダメ。
図鑑はダメ。
家から持ってきた本はダメ
(友人の子どもの話)。
物語を読みなさい。
読みたくない人も読まなきゃダメ。

まるで「読書嫌いを作る週間」のよう。

そういえば私の父は大昔小学校の教員でしたが、
せっかく小学校図書室に司書が配属されたのに学校側が無関心で
司書が悲しんでおったと言ってました。
(父はここぞとばかりブラックジャックなどの漫画を配架してもらったそうです)
それも20年は昔の話です。
図書室への無関心はいまだに変わらないのか、さらに無関心がすすんでいるのか。

本というものは、
読みたくない子は読まなくてもいいと思う。
でも読みたい子はとことん読ませて欲しい。

2年間も図書室が閉鎖されたら、
読みたい時に読めなかったら、
読まなくなってしまいそう。
子どもたちにとってそれが当たり前になってしまうのが悲しい。

そりゃあ我が家は市立図書館にも行ってるけれど、
歩いて行ける距離ではないので毎日行けるわけではない。

行きたければ毎日でも行ける。
それが学校の図書室ってもんじゃあないですか?

このもやもやもやもや…
どうしたらいいんだろう。

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