本格的に学校はじまる
今日から、本格的に教科書でのレッスンを始めました。今の点数がどうした。今の学力がどうした!一緒に一つずつ積み重ねて点数をあげてやろうじゃないか。ね〜♪
まずは宿題で苦手そうだったところから一緒に答えを探しました。そして、ピカピカ新学年の教科書に入ります。
(教科書より)下線部の単語について意味の違いを調べましょう。
1)I washed a lot of dishes.
2)These are Kyoto dishes.
私:じゃ、真似して行ってみてね。「I washed a lot of dishes」
Mくん:「アイ ウ・・・ワッシュド ディッシズ?」
私:Washの意味ってわかるかな〜?ほら、これこれ。(スポンジで洗う仕草をする)」
Mくん:洗う?
私:そうそう!That’s right! じゃ、dishesってな〜んでしょう?」
Mくん:「う・・・う〜ん・・・」
しばらくしてから
私:「じゃ〜ん!これな〜んだ!」
Mくん:「皿か!」
私:「ピンぽ〜ん!めっちゃたくさんのお皿があるんだよ。」
Mくん:「a lot ofってたくさんって意味?
私:「That’s right!! 大せいか〜いい!」
私:「じゃぁこっちは?」
Mくん:「う〜ん・・・京都のたくさんのお皿??」
私:「そう!そうなの!た〜〜くさんお皿があるの!正解!
でね、たくさんのお皿が並んでるってどういう状態かわかる?」
Mくん:??
私:「たくさんのお皿って、「料理」って意味があるんだ。つまり、「Kyoto dishesは京都料理」って意味なのよ。」
Mくん:「あ〜・・・なるほど!!」
生徒さんMくんがわからなかったのは「wash」「a lot of」「These」「dishes」。
一つずつ説明していきます。
今はわからなくても大丈夫。
全ての人に「最初」はあります。
一つずつ、一歩ずつ、知らなかったことがわかった!という小さな喜びを貯金していきましょう。
と、ここまでは宿題で理解してなかったところでした。ここからは学校でする本格的な授業パートに突入です。
皆さんちょっとお聞きしますが、「I will」と「I am going to」の違いなんてわかります?
え?どっちも未来を表す言葉じゃないの?って感じじゃないですか。
もう少し英語を覚えている方だと、「I am going to」の方が起こる確率が高い未来とかだったような気がする〜・・・って感じじゃないですか。微妙な感じがしませんか?
この2つの違いが何かが、今日Mくんと学びたい最優先の箇所なんです。
これにプラス、短縮系(アポストロフィ「’」をつけて、「a」を省いて「m」だけ書く)まで知っておきたいところなんです。中学2年生といえど、結構やること多くないですか?
あ〜・・・視覚にすると本当にわかりやすい。(自分で言うなって感じですね。笑)
知らなかった単語
覚えていなかった文法
そんなのたくさんありますね。
繰り返し出てくるので大丈夫、一つずつやっていきましょう。
今は覚えられなくても、わからなくても大丈夫です。
それより詰め込みすぎてこんがらって本末転倒です。
✨Mくんへ✨
Mくん、今日は「will」と「be going to」の違いをなんとなく掴もう✨
そして、他の文法や単語は少しずつ、一歩ずつやっていこう。
その結果、君の目指す高校に行けたらとってもいいよね✨
私も、精一杯、どんな教材にすれば君にとってわかりやすいだろう?
どんな教え方が一番興味を持つだろう?
どれくらいのペースなら君の無理が少なくすむだろう?
君が英語のわかるところ、知ってるところとその逆はどのあたりだろう?
そして、一番重要なことは、「どうやったら君が笑ってくれるだろう・・・。」
そればっかり考えて、今日も手間を惜しまず研究してます。
君の「できる喜び」は私の最大のご褒美なのだ。
今回は宿題としてワードファイル1ページ、設問6問出しました。
でもでも・・・Mくん、もしちょっと難しかったらごめんね。
今はまだ、君がどれくらい英語を知っているのか調べている最中なんだ。
私も、君のことをもっと知ったら、もっと効率のいい勉強方法を提供してあげられる。
一緒にやっていこう!
---Mくんにだした今日の宿題↓---