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ロシアの軍事行動について、 「別の見方」が......

「平和を祈る」だなんて前に書きましたが、予想もしないことが起きて、「平和」は、誰もがいま気になる言葉になっていますね。

いろんな見方があると思いますし、ロシアによる攻撃の犠牲を考えるともちろん許されないことだと思うのですが、どうしてそういう軍事行動が始まったのか、ロシアを非難するだけでなくて、そういうことになった背景とか事情とかをきちんと考えたいとずっと思っていました。

そういう時に見つけた動画があります。ここに出てくる浅井さんとか、中国の学者さんとかは、日本のメディアなんかで言われてることとだいぶ違う話をしていて、興味深かったです。孫崎享さんの発言も紹介されていました。孫崎さんの本は以前手にしたことがあります。

珍しいなと感じたのは、ロシアが今回の軍事行動に至るまでに、アメリカを中心にした「NATOの東方拡大」が何十年も続いていて、それがロシアにとって大きな軍事的脅威だったという話です。確かにそういう力が働いていたなら、話はぜんぜん変わってくるなぁ、と思います。プーチンが狂ったとかそういうコメントが日本では堂々と言われたりしていますが、最近だけでもアメリカはイラク戦争とかアフガン戦争とか、侵略戦争というしかない戦争を続けているわけで、そういう大きな流れの中で捉えていく必要があるなと納得できました。アメリカの軍事費は、他の国を何カ国か足し算してもさらに大きいという規模だということを合わせて考えれば、尚更のことです。

 こういう「別の見方」にもっと触れていきたいな、と感じました。

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